人工知能の授業

文部科学省が各大学の学生 (文系学生を含む) へ人工知能の授業を実施することを推奨しているので、今年度、2年次授業で数回ほど人工知能を扱いました。

学生から毎年「この授業はとても頭を使う」という感想をもらっていまして、今年は特に頭を使ったようです。

17時50分に終了の鐘が鳴る授業なのですが、毎回30分程度 (長い時は1時間くらい) 学生が居残りして課題に取り組んでいました。

学生が勉学に励むことはとても良いことです。

明日の授業の課題に取り組む学生

私が担当する授業では、余力があれば授業日より前に自動採点課題を学生に公開しています。

ふと、明日 (2022年11月21日) の授業分の自動採点課題を見てみたら、2割くらいの学生が既に課題に挑戦していました。

公開されている授業資料を読んで頑張っているのだと思います。

国際教養こども学科は、学習意欲がある学生をいつも応援しています。この調子で頑張って下さい。

国際教養こども学研修は富士山麓へ

「国際教養こども学研修」、本来は海外研修なのですが、残念ながら今年度も海外に行く目途が立たず、代わりに国内で英語漬けを中心とした合宿をすることになりました。

先日、参加予定学生へ約100問の予習課題を出したところです。

出発は2022年10月30日。参加する学生の皆さんの英語力が少しでも上がることを期待しています。

Moodle の特別演習

本学の学習管理システム「学びの泉」の中身は、世界中で3億人以上が利用しているとされる Moodle です。

2022年4月19日にこの Moodle のバージョン 4.0 が公開されたので、本学でもすぐにアップデートしました。学生にはなるべく最新の環境に触れてほしいと考えています。

私自身は、(すごいことができるわけではないのですが一応) 日本に数人しかいないとされる Moodle 開発者の1人なので、サーバ立ち上げや管理に関心がある学生がいればできる範囲で教えてあげようと常々考えておりました。

今年度、ある留学生に Moodle を教えることになり、さっそく2022年4月20日から指導を始めました。最初は、この留学生のパソコンに Moodle 4.1 (リリースされていない本当の最新版) を入れるところから始めました。

私に Moodle を教わっても単位は取得できませんが、必要に応じて VPS, CentOS Stream, Apache, MariaDB, PHP が学べるようにしたいと考えています。(なお、学習には毎月349円程度の実費負担があります。)

学生が Moodle 管理を学んでいる様子

一人暮らし自宅待機学生への食糧支援

吉岡学長が始めた「一人暮らし自宅待機学生に食べ物を届けよう!!」に従い、買出しに行けず食糧に困っている学生へ昨夜食糧を届けてきました。(費用は大学負担です。)

遅い時間だったので買出し物の写真は撮っていないのですが、レシートの一部をお見せします。

「ウクライナ避難民通訳支援人材バンク」

本当は今月上旬の「アジアこども学研修」の話題を書くべきですが、急ぎで避難民支援の話を書かせて下さい。

東大阪大学が加盟している大学コンソーシアム大阪から、「ウクライナ避難民通訳支援人材バンク」への登録を緊急募集しているという情報を受けました。

私の留学経験は半年間だけで、しかも私が大学院生の頃の話 (かなり昔の話) なので、ロシア語はなかなか咄嗟に出てこなくなってしまいましたが、それでも関西ではウクライナ語やロシア語が使える人は少ないと思うので一応登録させていただきました (登録先は大阪府国際交流財団です)。

ここを読んでいる方でウクライナ語またはロシア語を話せる方がいましたら、是非登録していただければと思います。困っている人がいたら、お互いに助け合いたいものです。

大阪・インド・北海道で Zoom 交流会

以前から続けている東大阪大学とインド・ニューデリー経営大学との Zoom 交流会に、2月11日から北海道の短大生が加わりました。

ブログに顔を掲載してよいかどうかの許諾を得ていないのでモザイク処理をしましたが、交流中の画面は以下の通りです。(参加者は全員が入りきらず、画面外にも数人います。)

(山本先生、いつも運営ありがとうございます。)

対面授業が始まります

9月末で緊急事態宣言が終わり、10月1日からやっと対面授業が始まります。

前期の緊急事態宣言期間は、オンライン授業の受講方法や課題提出方法が気軽に質問できるように、学生の登校曜日を絞り込んで対面授業も少し実施していたのですが、後期は9月末まで4日間でしたので、原則として対面授業はしませんでした。

また次の感染の波が来るかも知れません。10月からの対面授業が実施されている間に、質問したいこと (特にパソコンの使い方や課題の提出方法) は質問しておきましょう。

会社から1年生にオファー?

国際教養こども学科 (及び前身のアジアこども学科) では、これまでの経験の整理、及び就職活動に向けたアピールポイントの整理のため、学生が自分のことを逆求人サイトに入力することで客観的な分析をしています。

本格的な就職活動は3年生の6月からですが (それまでは自己を磨く準備期間です)、先日ある企業から1年生にオファーが届きました。

もちろん、会社がウチの学生を高く評価してくれているのであれば嬉しいことなのですが、それにしても早すぎないですかね。

学生の皆さんには、色々な企業から声がかかる優秀な人材となれるよう、期待しています。