今日10/6は国際協力の日

今日10/6は、国際協力の日です。

この日の由来は、統計局HPによると、以下の通りです。
 
 ――昭和29年(1954年)10月6日、日本は、「コロンボ・プラン(※)」への加盟を閣議決定し、開発途上国への政府開発援助(ODA)を開始しました。政府は、閣議了解(昭和62年(1987年)9月4日)により、この10月6日を「国際協力の日」と定め、国際協力への国民の理解と参加を呼びかけています。
    〈統計局HP内、なるほど統計学園 > 親しむ > 今日は何の日? > 10月6日 国際協力の日の記事より=http://www.stat.go.jp/naruhodo/c3d1006.htm〉

この国際協力を支えている代表的な機関として、JICA、すなわち、独立行政法人 国際協力機構があります。
JICAといえば、青年海外協力隊と思いつく方が多いのではないかと思います。
技術や知識を、開発途上国でいかし、支援するボランティア活動です。
詳しくは国際協力機構HPをご覧ください。→こちらhttps://www.jica.go.jp/

本学でも、6月1日に、国際協力機構の方にお越しいただき、ご自身の経験および派遣事業について、詳しくご説明いただきました。
(説明会の様子はこちら→

JICAについて、具体的にお話をうかがうことができました。
学生にとって、経験者の方々と接すること自体が勉強になったのではと思います。

また、本学科で4年間学んだ国際的な知識を活かして、自身の進路につなげたいと思った学生もいたのではないかと思います。
帰国後のキャリアもみすえ、最近では”キャリアステップとしてのJICA”という位置づけもなされているようです。(https://www.jica.go.jp/volunteer/message/)

本学科では、国際社会で活躍できる人材育成をめざしています。
語学力に加え、東アジアのこどもを巡る問題(貧困、少子化など)や、文化やビジネスという、総合的な視点からのカリキュラム構成になっています。

ビジネスであれ、ボランティア活動であれ、単に語学が優れているだけではなく、異文化にふれ、あらたに切り拓いていける能力が必要とされます。
最近はグローバル人材ということばもきかれます。

今、各地で国際協力をされている方々に敬意を表しつつ、本学科学生には、世界各国で活躍できる人材になれるよう、たくさんのことを勉強してもらいたいと思います。