授業紹介②―「国際協力」

月曜日の国際協力演習の授業では、社会抱えるさまざまな問題をどのように解決するのかをみんなで考えます。
後期の授業では3回にわたって「どんな社会をつくりたいか?」をテーマにしたワークショップに取り組みました。

多国籍のメンバーでグループワークをします。
このグループは授業のベルが鳴ってもワークをやり続け、一番の力作ができました。

最初は全員で、それぞれがピンク色の付箋紙に

・「今この世にあったらいいもの」
・「100年後もこの世に残っていてほしいもの」

青色の付箋紙に

・「今この世からなくなったらいいもの」
・「100年後にはなくなってほしいもの」

を書きだしていきます。

次に、幾つかのグループに分かれて自分たちが書いた内容を互いに説明しながら、似ている内容のものを集めて紙の上に貼り、タイトルをつけて整理していきます。

あったらいいもの、なかったらいいもの。 両方おなじぐらいたくさんの意見がでています。

さらにみんなで意見を出した内容をSDGsの課題と結びつけて考えました。

最後に自分が解決したい問題をひとつだけ選び、同じ意見を持つ人どうしで新たなグループに分かれます。
その問題を解決する方法について意見を出し合い、
どれが一番有効的な方法なのか表に書き出し、一つ一つ比べて議論をしました。

この授業ではこのようなワークショップを通じて、私達を取り巻く社会が抱える問題を考えています。