遠隔授業と自動採点

大阪府内の新型コロナウィルス感染者がかなり増えてきたので、残念ながら東大阪大学も2020年12月3日から年末まで対面授業が遠隔授業になりました。

実は、夏休み前から「11月頃に感染者数の大きな波が来るだろう」と予測していまして、この予測をもとに後期授業の順序入れ替えなどの準備をしておくよう、副学長から全教員へ指令が出ておりました。

私が担当するいくつかの科目では、授業内容の自動採点化を進めています。先日、200ページほどある教科書を丸1冊自動採点化し終え、別の教科書にも手を付けています。学生は、自動採点化された問題にオンラインで何度も挑戦することで、自分の理解度をすぐに確認することができます。

もちろん、教員が手動で採点しないと理解度が測れない課題もあるので、なんでもかんでも自動採点化するわけにはいかないのですが、自動採点型の問題は学生の集中力の維持にかなり役立つことが経験的に分かっているので、今後も可能な範囲で自動採点化を進めていく予定です。

また、逆求人サイトを軸にした就職活動支援も今後本格化させようと考えていますが、こちらの話は別の機会に。