新連載! むちゃぶり企画最終回「どうぶつ」

2022年の終わりに・・・

皆さんこんにちは

K先生よりバトンを受け継ぎまして,今年最後の介護福祉学科のブログでございます.

2022年も残すところわずかとなりました.

皆さまにとって2022年寅年はどんな一年でしたでしょうか?

どんな困難にも強い気持ちで立ち向かえるような,

気持ちが沸き立つような,感情が高まる時はありましたか?

新しい歳は卯年.大きな耳でまわりの情報を素早くキャッチして,

少しずつでも確実にぴょんぴょん!と前に進んでいける一年にしたいものですね.

介護福祉学科の学生たちは年明け1月の終わりに介護福祉士国家試験をひかえています.

皆がそれぞれの持っている力を最大限に発揮できるよう,私たち教員も一丸となって

学生たちを応援していきたいと思います!!

このブログにご訪問いただきました皆様,どうぞよい新年をお迎えくださいませ

また,来年お会いいたしましょう!!

新連載! テーマむちゃぶり企画 第6回「煎餅」

今回のお題は「煎餅」です。
「煎餅」、パリッ・サクッ・バリッ・ボリッ・・そして良い香り・・と、思い浮かべます。食べ物以外で思いつくものに、煎餅布団があります。煎餅布団(デジタル大辞泉)は、入れ綿の少ない、薄くて粗末な布団、長年使ってぺっちゃんこになった布団という意味など(諸説あり)で「煎餅」が使われています。あまり良い例ではないことが多いです。  ところで、食べ物の「煎餅」、ひらがなで「せんべい」は、日本全国で多くの種類があります。1つの分け方として、関西では、「せんべい」と言えば小麦粉で出来た「(甘い)せんべい」、関東ではうるち米を原料にした醤油味のものが、「せんべい」と呼ばれていましたが、最近では、その違いがあまりみられないとも言われています。実際、生まれも育ちも大阪の友人は、「煎餅とは、お米でできていて練って蒸して焼いてお醤油つけて・・大好き!!」と話しています。
東大阪出身の高齢者が「最近せんべいを食べていないわね。たまには食べてみたいわね。」
というせんべいは、どちらかな、どちらもかな、関東出身の高齢者は・・・そうすると、
関西の人がイメージする煎餅布団と関東の人がイメージする煎餅布団は、違っているのか
なーと思いつつ、高齢者の方との会話は、自分の知らない景色を見せてもらえる楽しい時
間でもあるのかなと思う今日この頃です。介護は、自分の知らない世界を教えてもらえる
授業料の要らない先生であるといえるでしょう。
さて、次のお題は、「動物」です。素敵なI先生、よろしくお願いいたします。

引用 デジタル大辞泉:https://kotobank.jp/word/%E7%85%8E%E9%A4%85%E5%B8%83%E5%9B%A3-551228
参考 其角せんべいホームページ:https://www.kikaku-sembei.co.jp/gallery/different/

新連載❕ むちやぶり企画第5回「日常」

 

新連載!テーマむちゃぶり企画第5回「日常」

今回のテーマは、「日常」です。

大辞林によれば「日常」は、「ふだん、つねひごごろ(松村、1988ː2076)」としています。物や洋服では、ふだん使い、ふだん着と言いますね。それに対して、ハレの日、ハレ着となります。つまり、表彰式の場面など非日常の場面やそのような場面での洋服となります。このことを福祉領域に繋げると足立(2005ː3)のいう「共生」に繋がると言えるでしょう。足立は、「『共生』を仏教思想の基本を示す言葉の1つであり、その意味は、仏教思想の『縁起観』、すなわち、すべて存在するものは、縁に由って存在するものであり、すべては因縁会遇の結果であって、一つとして固体的な存在はない、という考え方に裏打ちされた言葉である」としています。そういう意味では、日常は、過去の日常、これからの非日常を含め、他者とのかかわりのなかで生きていることを再認識させると言えるでしょう。人は、ご縁のなかで活かされていることになります。ともに生きるとは、足立(2005ː3)の言うように、「空間的、時間的」な意味があるという見解に納得がいきます。

このような考え方は、最終的には、「for him(彼のために)ではなく、Together with him(彼と共に)(2005ː3)」の考え方であり、糸賀一雄が言った「この子らに世の光」をではなく、「この子らを世の光に」の思想に共通しています。私たちは、利他的に生きることをつい忘れ、利己的になってしまい、排除の論理で行動する場合があります。

しかし、日本には、季節があり、お墓詣りといった習慣があります。このような紅葉、クリスマス、お正月、寒さ、先祖との対話になかで日常の景色が変化するのです。介護、社会福祉は、そんな日常が病気、怪我、災害、困窮することで、クライエントの生活が変化するのです。福祉専門職には、そのようなクライエントの苦悩、苦しみ、虚無感にどのようにかかわるのかが問われるわけです。

 

支援では、知識・技術が重要です。

しかし、それを支えるのは、福祉観、人間観、福祉マインドです。私も含め、人間は、フロムの言うように未完の存在です。人とのかかわり、ご縁を頂き、お芝居、小説に接するなかで、疑似体験、追体験をし、他者の日常を感じることで福祉職に必要な気づきのアンテナを磨くことに繋がります。クライエントの日常の景色に彩を添えられるような、心と心を通わせた介護は、科学的介護との融合のなかで、創造的に再構築していきたいものです。

皆さん、日常の生活の中に、非日常の時間を組み込んでいきませんか。

具体的には、朝夕の通勤ルートをちっと変えるだけで、道端の草花に出会い、心がやすらぎ、季節の移ろいを感じることになります。日常と非日常は、重なり合って化学反応が起こし、人生が豊かになる気がします。

 

文献

足立叡(2005)『新・社会福祉原論』株式会社みらい.

松村明(1988)『大辞林』三省堂.

新連載! テーマむちゃぶり企画 第4回「日本」

今回は「日本」というテーマでお題が回ってきました。
本学は介護福祉学科をはじめ、留学生も多く、本当に国際色豊かなキャンパスです。
せっかくなので、私が担当している「介護の基本Ⅰ」の学生に「日本」の今のイメージを聞いてみましたところ、以下のようなイメージ像が出てきましたのでご紹介します。
日本の国について
「ゆたかな国」「美しく、清潔な国」

日本の社会について
「駅構内やスクランブル交差点にも、ゴミがほとんど落ちていない」 「高品質でモダンな生生活」「SONYなどがあるので、イヤホンなどの品質が良い」「日本はお年寄りになっても、働いている人が多い国」 「いい人も沢山出会えたし、アルバイトをしながら貯金もできる」「日本は忙しく、リラックスする時間がない国」「ロボットがどこにもあり、便利な国」「駅の多機能トイレなど、サービスが発達している」「社会保障が発達している」「安全」

日本の文化について
「とても面白い」「日本は文化が多い」「ドラえもん」など、人気のあるアニメの発祥の地「昔からの歴史、古墳などが大事にされている」

日本人について
「知らない方でも、手助けをしてくれる」「いつも親切で、他人を助ける」「美しい人が多い」
「時間をしっかり守るなど、勤勉なイメージ」「何よりも仕事が大事だというイメージ」
「冷たい人というイメージがあったが、実際に話を聞くとシャイだけど、親しみやすい」
「フレンドリーな人が多い」「冷たい人が多い」「親切な人が多いが、外国人に対して態度が良くない人もいる」
日本に対して、好意的な意見が多く出ましたが、そうではない意見もいくつか出てきました。
本学の学生の皆さんが、日本で良い体験、辛い体験など、様々な経験をしながら、日本の福祉現場を支えてくれる人財に育っていくことを支えていきたいと、教員として改めて感じています。

次回は、Y先生に「日常」というお題でお願いします!

新連載! テーマむちゃぶり企画 第3回「夕焼け」

今回のテーマは「夕焼け」です。

下の写真は、筆者が撮った夕焼けの風景です。

はじめの2枚は東大阪大学の8号館8階から撮った夕焼けです(一番高いビルが、あべのハルカスです)。

もう1枚は、首都高速の上から撮った富士山と、東京スカイツリー、東京タワー(スカイツリーの左の方にちっちゃく赤く明るく見えるタワー)を1枚におさめた写真です。

最後が、江の島と富士山を映した夕焼けの写真です(筆者は神奈川県出身なので)。

ご覧頂くとわかるように、夕焼けはとても魅力的に感じられます。しかし、一方で、少し寂しい感情も呼び起こすのではないでしょうか。

介護の現場では、認知症の人に「夕暮れ症候群」という症状が現れることがよく知られています。英語でも、Sundown syndromeやSundowningと言われ、午後遅い時間、夕方や夜に、不安や、興奮、焦燥感、攻撃性、徘徊などが悪化することを言います。
研究により、認知症の人における夕暮れ症候群の有症率は2.4%から85%とかなり幅広く、性別や人種・民族による明らかな差もなく、1)はっきりとした原因もまだよく分かっていません。
原因を探る研究は多くなされていますが、大きく分けると生理的、心理的、環境的な要因が考えられています。
つまり、まず生理的要因としては、加齢やアルツハイマー病などによって、一日の生活リズムに関係するホルモンが減少したり(外出が減り、日に当たる時間自体も短縮化したり)、疲労などの不快感が溜まりやすくなったり、薬剤の影響がでやすくなるといったことなどがあると言われています。
また環境的要因として、夕方は、介護者側の疲労の蓄積や、施設における職員の交代で環境が大きく変わる時間帯であることなども影響していると言われています。
さらにいえば、我々は一般的に、夕方になると、家に帰らなければならない、食事の準備をしなければならない、子どもを迎えに行かなければならないなど、心理的・文化的にも、寂しさや、慌ただしさを感じる時間帯でもあります。

このようなことから、認知症の人に夕暮れ症候群が起こることは、理解しやすいと言われているのですが、施設に入居している認知症の人の興奮状態(agitation)の時間的な変化を調査した研究からは、興奮状態は、朝から午後4時頃まで徐々に増加し、その後減少することが明らかにされています。また、朝から夕方にかけての時間帯に、明らかに興奮が増加する人は26%に過ぎないといわれています。さらに、遅い時間に興奮状態が高まるという現象は、興奮状態の高い入居者においてであり、少数派に過ぎないとされています。この結果は、日中の介護スタッフの疲労の蓄積や、シフトチェンジ(勤務者の交代時間)による悪影響という仮説を支持しており、また入居者の疲労蓄積の影響も考えられます。このことから、「夕暮れ症候群(Sundown syndromeやSundowning)」という言葉は、適切でないのではないか、という問題提起もなされていました。2)

臨床的に、とても重要な意味をもつ研究分野として、自分でも取り組んでいきたいと感じています。

次週ですが、S先生お願いします。お題は「日本」です!

1) Boronot, A.C. et al. (2019). Sundown Syndrome in older Person. A Scoping Review. J Am Med Dir Assoc, 20:664–671.
2) Cohen-Mansfield, J. (2007) Temporal patterns of agitation in dementia. Am J Geriatr Psychiatry, 15(5):395-405.

第2回 異文化交流 フットサルワールドカップ

皆さん、こんにちは

本日は介護福祉学科ブログ 臨時号!!!

11月3日(木・祝)に本学フットサルコート内におきまして

「第2回 フットサルワールドカップ」が開催されました!!

今年は、昨年を大幅に上回る8チームのエントリーがあり、

総勢60名以上の参加者が集い、熱くそして激しい戦いが繰り広げ

られました!!!

いやはや、今年の参加チームは「本気で勝ちに行くぞ」の意気込みが

すさまじく、本学の学生チームや高校の教員、幼稚園の先生と保護者のチ

ームなど、平均年齢が一番上の主催者である介護福祉学科の教員たちは

その勢いに圧倒されるばかりでした・・・・💦💦

トーナメント形式で勝ち進んだのは、敬愛チームと東大阪FSDチーム。

2チームとも本気モードのガチ対決で、試合はドローのままサドンデス

のPK戦にまでもつれこみました!!

最後は敬愛チームの見事なシュートで決まる、大熱戦の決勝戦でした!

参加していただいた皆さんが、とても楽しんでいただけたこと、

大きなケガなどが起こらず、老いも(??)若きも本気で走って笑って、

大声で声援を送りながら、良い汗を流せたことが何よりもよかったです

参加いただいた皆さん、ありがとうございました!!

来年はより楽しんでいただける内容にレベルアップできるよう、企画を

していきますので、ぜひまたご参加ください!!
  

  

新連載! テーマむちゃぶり企画 第2回「春一番」

新連載! テーマむちゃぶり企画 第2回「春一番」

みなさん!いかがお過ごしですか?

介護福祉学科の馬込です。

3年ぶりの学園祭も無事終了し、

入試もスタートしました!

 

そうです。みなさん、待ち遠しい「春」向けて頑張っておられます!

 

その春の訪れを告げるのが「春一番」ですね。

春一番とは、立春から春分までの間に、日本海を進む低気圧に向かって、

南側の高気圧から吹く強風のことです。

受験生のみなさんが、不安という自分との戦いに挑んでいるような風ですね。

みなさんにも、春一番が吹いて「春」が訪れますように。

 

あと、春一番といえば、アントニオ猪木のものまねで知られたタレントの春一番。それから、キャンディーズのヒット曲の「春一番」などが思いつきますね。

タレントの春一番は、無類の酒好きで、肝硬変で亡くなっておられます。しかも、47歳という若さで。

生前、先輩芸人のみなさんからとてもかわいがられてたそうです。 あのビートたけしも他の芸人さんに春一番にお酒を飲ませないように指示したとか、「お酒をやめたら、俺の番組で一生使ってやる」と言ったという逸話も残っています。

また、キャンディーズの春一番は、当初シングルカットする楽曲して作られていなかったそうですが、その曲にほれ込んだ、プロデューサー、所属プロダクション、作曲家、ファンクラブなどの応援で、シングル化されたそうです。そしてキャンディーズ初の大ヒット。

春一番は、春を呼び込むために、低気圧に向かって強く吹く。タレントの春一番もアントニオ猪木の物まね一本で勝負。キャンディーズは春一番のヒットの後も歌唱スキルを上げるために努力を続け、それが次のヒット曲につながった…。 春一番が教えてくれているのは「ひたむきさ」なのかもしれませんね。

 

次回のお題は「夕焼け」です。N先生にバトンをお渡しします。よろしくお願いします!

介護福祉士国家試験対策講座を行っています

毎年、1月に実施される介護福祉士国家試験に向けて、試験対策のカリキュラムにもとづいた対策講座と、個々に応じたきめ細かなサポートを実施しています。
実践力を身につけた介護福祉士になるために、主体的に取り組めるようになることを目標にしています。個々に合わせた意欲を高める環境づくりにも重点をおき、全員での合格を目指しています。

多文化共生の環境と体験

介護福祉学科は、日本人学生、留学生ともにとても仲良く、クラスの雰囲気がとても良いです。
日本にいながら様々な国の学生とともに学びあうことができます。下記の動画は、学内での実習の一場面です。楽しみながら、最新の介護と、多文化共生の体験をすることができます。

新連載! テーマむちゃぶり企画 第1回「海」

新連載:教員同士の指名+むちゃぶりお題

ご好評いただいている連載企画もだんだんネタがなくなり,ついに誰がどんなお題をもらうのかわからないという展開になりました。

今回は,「海」というお題で指名を受けました。

最近,初めて和歌山県の白良浜に行ってきました。噂には聞いていましたが,白い砂のビーチがとてもきれいでした。

今までいろいろな海を見ました。山口県の土井ヶ浜,岩手県の浄土ヶ浜,釜山の海雲台,下田の外浦海水浴場,福岡市の生の松原...,ビーチ以外でも,熊本県の崎津の教会と静かな海,宮城県の巨釜半造の巨石,釜山の太宋台の断崖絶壁,アコルーニャから見た大西洋,ムラノ島から見たアドリア海,ジェノヴァの港から見た地中海,ナポリの港から見たヴェスビオ山,釜山港横浜港...,改めて思い返してみたら,けっこう行ったなあと思いました。

そんな思い出を彩ってくれる海ですが,時に海は人の命も奪ってしまいます。筆者は,関西と比べると春が来るのがずっと遅い地域で生まれ育ったのですが,2011年の大津波で筆者の田舎も大きな被害を受けました。

あれから10年以上の年月が過ぎたのですが,いまだに昨日の出来事のようです。

先日,久しぶりに津波に襲われた沿岸部に行ったのですが,少しずつですが人が戻ってきていました。あれだけのことがあっても,やはり,みんな海が好きなようです。

・・・なんか変なまとめになりましたが,今週から始まったむちゃぶり企画,楽しんでいただけたら幸いです。

次週ですが,M先生お願いします。お題は「春一番」です!