新企画 高校生にお勧めの介護関連書籍 (2):「文学は、すてきですよ」

高校生の皆さん、そして、大学生の皆さん

私のお勧めは。。。文学ですね。

介護なのに、どうして文学?。。。

特に、高校生の皆さんには、いろんなジャンルの本を読むことをお勧めしたいですね。

いずれ、大学で国家試験などに取り組むと、専門書や教科書での学びになってきますから、

今のうちに、ゆっくりと、本を読んでみる、

そして、日常生活も忘れて、登場人物と向きあってみるのが、いいですね。

文学って、たくさんのメッセージをもらえます。

だれが、どのように、語ってくれるか・・・これは、読み手のあなた次第です。

さり気ない気持ちを伝えてくれることもあります。。。

それを、こっそりと感じて、受けとめるのも、いいですね。

私がすきな、日本の文学を、少し紹介します。。。

おもしろいのは、芥川龍之介・・・『鼻』『羅生門』『トロッコ』

気持ちの汲みとりで、不思議に、すてきに、展開していく。。。

こわいくらい深いのが、三島由紀夫・・・『金閣寺』

若い僧侶の心理の変化がすごい。。。

やっぱりすきなのが、夏目漱石・・・『こころ』

ついつい、本人のなかに入って、励ましたくなる。。。

天才的な描写は、森鴎外・・・『舞姫』

結末はわかっていても、何度でもよみたくなる。。。

ぜひ、手にとってください。

こうした物語のなかの心の変化の表現は、科学的な心理分析をはるか超えるように感じます。

きっと、皆さんが、対人援助の専門職(例えば、介護や保育など)を目指すなら・・・

文学から、人のこころを感じる土台をつくりましょう。。。

生きていることを、豊かに感じて、味わいましょう。。。

あずさ