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「介護福祉学科いつでも見学・相談会」実施中!(事前予約制)

ご希望の日程でご予約いただければ、キャンパスツアー、施設見学、授業見学、個別相談など、いつでも学科の教員が個別にご案内いたします。
介護福祉学科のことを知りたい方、ぜひご来学ください。

介護福祉学科いつでも見学・相談会 可能時間
平日 9:00~17:30
まずはお気軽に入試広報部までご連絡ください。

東大阪大学・東大阪大学短期大学部 入試広報部
TEL : 06-6782-2884(直通)
Eメール : koho@higashiosaka.ac.jp
窓口受付時間(月~金曜日 9:00~17:00)
※土日祝日・年末年始・夏季休業日他、本学の休業日は受付業務を行っていません。

新企画! 介護あいうえお作文 第4回

第4弾は、「かいごふくしし」の「ふ」です。
「ふ」といえば、「フラワーアレンジメント」、「フェイスメイク」・・・

介護福祉学科では、様々な体験型の学内実習を取り入れています。外部講師の先生方のご協力をいただき、2年生が「フラワーアレンジメント」、「化粧療法」、「アロマセラピー」について実習を行いました。
これらは、認知症の人への非薬物療法(薬を使わないアプローチ)としても知られています。他にも有名な非薬物療法として、音楽療法や、回想法、リアリティ・リエンテーション(RO)、バリデーションなどはご存じの方も多いのではないでしょうか。
近年では、徘徊や物盗られ妄想をはじめとした認知症の行動・心理症状(BPSD)に対する非薬物療法の効果検証に関する研究もかなり蓄積されてきています。たとえば、音楽療法は、不安や、うつ状態、焦燥性の興奮といったBPSDに対する特に直後効果が示されています。
他の非薬物療法に関しても、対象者への適性や個別性を考慮して実施することで、より効果を高められる可能性があり、今後さらに質の高い研究が積み重ねられ、効果が実証されることが期待されています。
さらに重要な点として、このようなBPSDに対する非薬物療法については、治療法というだけでなく、認知症の人の日々の生活をより充実したものにするという意義も大きいことがあげられます。つまり、たとえば日常の中に、その人に合った音楽や、若い頃の話題などをうまく組み込むことによって、日常が穏やかで楽しい生活になり、結果的にBPSDの予防につながるということです。1)

ぜひ皆さんも、本学の介護福祉学科で、非薬物的なアプローチについて体験してみてください。

ちなみに、今回2年生が体験した「化粧療法」については、2021年に下記の岡山大学の先生方のグループが即時的な効果について報告をされていました。2)
認知症の人に対する化粧療法の即時的な効果の検証を行った結果、認知症である女性の行動・心理症状(BPSD)への即時的な効果が示され、AIソフトからは化粧療法により見た目年齢を若くする効果が示された、ということです(この訳に関しては、著者の先生方によるものではありません。詳しくは下記の論文を参照してください)。

1)老年臨床心理学ハンドブック(2022年出版予定)福村出版
2)Tadokoro, K. et al. (2021) Immediate Beneficial Effect of Makeup Therapy on Behavioral and Psychological Symptoms of Dementia and Facial Appearance Analyzed by Artificial Intelligence Software. J Alzheimers Dis, 83(1):57-63. doi: 10.3233/JAD-210284.

新企画! 介護あいうえお作文 第3回

新企画! 介護あいうえお作文 第3回

第3弾は、「かいごふくしし」の「ご」です。

みなさん!いかがお過ごしですか?

介護福祉学科の馬込です。オープンキャンパスも終了し、いよいよ今週から入試が始まります。

オープンキャンパスでは、「お殿様」、「咳や痰治郎(竃門炭治郎)」、「大木凡人風妖精」、「南展望台の係員」といろいろと姿を変え、馬込、頑張りました。

人呼んで、「なんでも入っている、介護福祉学科のごもくめし」です。

 

ごもくめしと言えば、昔、「素人名人会」というテレビ番組がありまして、いろんな分野の腕自慢の素人がその腕を披露するという番組でした。当初西条凡児が司会をしていましたが、不祥事で西川きよしに代わりました。その頃よく見ていました。出演者が歌を歌う時に演奏していたのが「ごもくめし」というバンド…

話は、介護あいうえお作文でした。

「ご」と言えば、ゴミ箱。いつも思い出す言葉があります。

 

介護職は「ゴミ箱」じゃないとだめ。

 

私が、以前勤務していた学校も短期大学の介護福祉士養成課程でした。

そこの先輩教員だった島田妙子先生(日本の訪問看護の礎を築いた先生です)が、いつも学生に「介護職はゴミ箱じゃないとだめ」と話していました。

老人ホームで暮らすお年寄りは、つらいことや悲しいこと、いやなことがあっても、話さない方が多いです。遠慮しているんでしょうね。しかし、そのような気持ちを貯めてしまうと元気がなくなってしまいます。

ですから、そのようなつらいことや悲しいこと、いやなことを話しもらえるように、吐き出してもらえるようにする必要があります。

がんばって生きている中でできてきた、弱音や愚痴のような「心のゴミ」をゴミ箱に捨てるように、ただただ話を聴く。励ましたりはしない。だって、がんばって生きてきた結果なんですから。むしろ、ご苦労様と言ってあげたいですね。

 

次回は「かいごふくしし」の「ふ」です。お楽しみに!

新企画! 介護あいうえお作文 第2回

第2弾は、「かいごふくしし」の「い」です。

「か(カメラ)からバトンを受け取りました。
「い」ではじまると言えば・・・ 犬(ワンちゃん)、医食同源、一期一会、あたりかなと思いましたが、今回は庶民的にとこん」。「糸こんにゃく」です。「しらたき」と呼ばれる地方も多いようです・・ このように書きますと、「糸こんにゃくとしらたきは別物です。原材料・製造方法などが異なります。だから、違う呼ばれ方をしているのです。」とうんちくを語る方がいらっしゃると思います。確かに、歴史的に見て、原材料・製造方法・地域が異なるから、その名称になったということも多く、それらを詳しく知るということは興味深いことです。ただ、今回は、もっと軽いノリです。カフェで、目の前に運ばれてきた冷たいコーヒーを一口飲んで、92歳の大阪(生まれ育ち)の男性は「れいこ(冷コー)や!」、92歳の東京(生まれ育ち)の男性は「アイスコーヒーだ!」と、違う商品名を口ずさむこともあるという表面的なお話です。

とこん(糸こんにゃく) : しらたき
かんてき                                :   しちりん(七輪)
天かす                                    :   揚げ玉
回転焼き                                :   今川焼き    大判焼き
コールコーヒー      : アイスコーヒー
豚まん          : 肉まん
たぬき          : きつねそば
さぶいぼ         : とりはだ
かしわ          : とりにく
煮抜き          : ゆで卵

また、同じ名称でも中身(内容)が異なるものもあります。

ところてん(黒蜜)    :    ところてん(酢醤油)
桜餅(道明寺)         : 桜餅(長命寺)
たまごサンド(卵焼き)  : たまごサンド(ゆで卵)

さて、これをお読みくださっているかたは、日常会話の中で何をお使いですか。また、どちらがお好みですか。介護福祉学科教員の出身地等はさまざまです。同じ日本でも新しい発見があります。是非、おしゃべりにいらっしゃってください。

次回は「かいごふくしし」の「ご」です。お楽しみに!

新企画! 介護あいうえお作文 第1回

ご好評いただいていたリレー連載企画ですが,「ちょっとマンネリでは?」という声もあり,新たなテーマを設定しました。

どこまで行けるか不安ですが,「かいごふくしし」のそれぞれの音で始まるテーマでリレーしていこうと思います。

第1弾は,「かいごふくしし」の「か」です。

「か」ではじまると言えば,やはりカメラしかありません。

かれこれ20年以上前ですが,レ●ン社という有名店 (最近行ってないなあ,と思って調べてみたら,うれしいことに変わらずお宝をあつかっているようです) で,CONTAX RTSPlanar T* 50mm F1.4 付きの 中古を4万円で手に入れて遊んでいました。

CONTAXというブランドは,もともとLeicaと並ぶ,ドイツの大メーカーでしたが,いろいろあってヤシカと提携してRTSが生まれました (くわしくはこちら)。

初代RTSの発売は1975年とのことなので,その当時でも27年落ちぐらいだったことになります。OLIMPUS OM1,Nikon FM2とマニュアル露出 (それでも露出計内蔵というだけで喜んでいた),機械式シャッターのカメラばかりを使ってきたところに,絞り優先自動露出,電子制御式シャッターは,なかなかのインパクトでした。

レンズに関しては,いまだにネット中にあふれる作例の通り,「えっ,なにこれ?」の連続でした。

久しぶりに,好きなカメラとレンズを持って街をぶらぶらしてみたくなってきました。

みなさんは,どんな趣味をお持ちですか?

次回は「かいごふくしし」の「い」です。お楽しみに!

引用URL

https://lemonsha.com/

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9#top-page

https://one-scene.com/products/251

https://one-scene.com/products/74

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%82%AB

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A4%E3%82%B7%E3%82%AB

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%83%91%E3%82%B9OM%E3%82%B7%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%A0

 

 

地域文化からの学び ~「地蔵盆」に参加して~

     

皆さんこんにちは!
皆さんは、「地蔵盆」ってご存じでしょうか。
地蔵盆は、街角や道端のお地蔵様、いわゆる「辻地蔵」が対象とのことです。お地蔵さま
は、子どもの守り神でもありますので、子どもが中心となってお地蔵様を供養します。この
行事は、関西地方を中心としたもので「提灯」を奉納します。これは、お地蔵様と子どもの
縁を結ぶという意味があるとのことです。提灯には、「子どもの名前」と「地蔵尊」と書く
ことになります。いつも見守ってくれているお地蔵様を子どもが中心となって供養すると
いうことです。

この行事は、関西地方を中心に行う行事で、7 月 24 日前後に行うようです。また、大阪
では 8 月 23 日、24 日あたりに行っているようです。私も、今回参加させていただきました
が、地域住民、地域の相談機関の職員が一緒の場におり、何気ない会話をしながら季節行事に
参加している「空間」、「場」は、「関西らしい?」「大阪らしい?」印象を受けました。つま
り、地域に根差した、地域住民の主体性の構築ということは、絵空事ではないのでしょう。
私たちは、日々の人々のつながり、かかわりというあたり前の日常のなかにヒントが転がっ
ており、そこからどう感じるかということです。これかも、地域、日常、文化に触れながら、
大学から地域に出て「学生」とともに教育・研究活動を続けていけたらと思います。

 

#地蔵盆
#地域
#提灯
#日常
#文化
#子ども

引用
日本文化研究ブログ
https://jpnculture.net/jizoubon/(閲覧日:2022.8.25)

大好評! 連載企画第5弾「介護現場ってどんなところ?」

介護現場では、どんな知識や技能があると良いのでしょうか?
もちろん、介護福祉学科で学ぶ技能、知識は必ず必要になるということを前提としたお話です。

これに加えて、このような知識や技能があれば、介護現場で役立ったのではないか?という例を介護現場の事例から、2つほどご紹介します。

まずは「運転免許」。
特にデイサービスでは普通車や軽自動車で利用者さんを個別に送迎をすることもあることから、介護現場で働きたいと考えている方は、運転免許は早いうちに取得しておくことをお勧めします。
ちなみに、私が介護福祉業界に入れた理由は「MT(マニュアル)の車が運転できたから」みたいです。今はMT車は少なくなりましたが、私が介護職員だった1990年代は、施設の車いす用リフトのついた大型の車は、ほぼMT車でした。そのため、当時、私は「送迎車が運転できる男性職員が来た」ということで、かなり歓迎された覚えがあります。ただし、私のシフトは「送迎、送迎、風呂、送迎」(権藤、権藤、雨、権藤みたいですね)で、なかなか忙しい日々でした。
もちろん、今の送迎車はほとんどがAT(オートマ)車で、はるかに運転しやすい仕様になっています。そのため、介護現場では「とにかく安全に車の運転ができる」ということが大切ですね。

つぎに「パソコン」の知識と技能。
介護現場ではパソコンやスマホが使えるということは、とても大きなメリットがあります。以前は利用者さんの記録(ケース記録といいます)は紙に記入し、ファイリングして保管することがほとんどでしたが、最近では、電子カルテやICT機器が福祉施設でも普及しており、介護保険の請求や他施設とのやり取りもデジタルで行うことが一般的になってきました。かくいう私は、パソコンを組んだりばらしたりということが趣味だったのですが、それを施設長に知られてしまってからは、施設のパソコンの管理や広報誌の作成を「焼肉おごるからさぁ~、頼むよ~」と言われて引き受けていました。今から20年以上も前の話です。現在では、個人情報の管理や機器の運用の仕組みが複雑になってきましたので、パソコンやタブレット、そして施設内でのデータ管理は専門業者が入っていることがほとんどです。しかし、たとえばゲーミングパソコンでゲームをすることが好きだったり、自作パソコンを作ったりする技能があれば、介護現場で少しパソコンがトラブルに見舞われたときに重宝されると思います。

※上司や施設長のパソコンにトラブルが起きた時には、再起動すると解決していましたが、それだけも当時はかなり感謝されていました。(あくまでも個人の経験です)

この他にも、「こんな知識があっても使えない?」と思っている以外な技能が、介護現場では役に立つことも多いです。
たとえば、「部活が吹奏楽部だった=レクリエーションでエース級の大活躍 ただし楽器は持ち込み」、「ネコやイヌなどペットを飼っていた=コミュニケーションで困ったときに大活躍(しかしなぜかネコ派とイヌ派に分かれる」など、いろいろあります。

それは、介護現場が「生活」という、「人それぞれバラエティー豊かなことを支えていくから」なのでしょう。

大好評! 連載企画第5弾「介護現場ってどんなところ?」

介護の現場から~夜勤中のヒェ~ッ!!!なお話~

あれは今から数十年前、まだ「介護保険」という言葉もない時代
当時勤務していた高齢者施設での夜勤中のできごとです・・・

深夜2時すぎ、おむつ交換にまわるため、8人部屋のお部屋に入ります

うす暗い大部屋・・・そっとベッドに近づいて、枕元の灯だけともしました
何気なくベッドの上を見ると・・・・・ ん????  えぇっ?!?!
ベッドの上と下から人間の頭が見えるではありませんか!!!!
「ヒェ~ッ!!!!!」と思わず声をあげてしまった、新人のわたくし
本当に腰が抜けるほど驚きました・・・・

よくよく見ると、別のお部屋のおばあ様がよそ様のベッド内で熟睡中・・・
部屋を間違えて入ったことも気にされず、目の前のベッドの足元からそっと
お休みになられたご様子でした

「起きてください・・・お部屋、間違えていますよ」と私なりにできるだけ冷静に
お言葉をかけましたが、「うるさいねん!! なんやの、寝かしてちょうだい!!」
と叱られました・・・涙・・・・・

いろいろな意味で  夜勤中のヒェ~ッ!! な お話です・・・・

“大好評! 連載企画第5弾「介護現場ってどんなところ?」その4

グループホームの良いところ

グループホームでは、1つの共同生活住居に5~9人の少人数の入居者が、介護スタッフとともに共同生活を送っています。
家庭的な環境のもとで、認知症の人を対象とした専門的な援助やサービスが提供されています。
入居者さんは状態に応じて、スタッフの援助を受けながら、料理や掃除などの役割を担って生活をしています。
特に食事の面では、入居者さんと介護スタッフが一緒に食事を準備して、作ったり食べたりする点が、調理を施設側ですべて行ってくれる他の介護施設とは異なります。
このように家事を一緒に行うことで、認知症の進行を遅らせることのメリットも期待されています。

私もグループホームで介護の仕事をしてきましたが、若いころ料理には慣れていなかったため、入居者のおばあちゃんに、たくさん料理を教えてもらったり、手伝ってもらったりしていました。
認知症(特にアルツハイマー型認知症)になると、初期から特に最近の記憶の障害が大きくなりますが、「技の記憶」と呼ばれる「手続き記憶(自転車の乗り方や泳ぎ方など、からだで覚えるような記憶)」はしっかりと残っている方が多いのです。ですので、とくに昔から料理をたくさんしてきたおばあちゃんは、認知症になっても包丁さばきなどは、私よりはるかに上手でした。

これから介護の仕事に就こうとしている人で、料理が好きな人や、料理を覚えたい、うまくなりたい人にはグループホームがおすすめです!

“大好評! 連載企画第5弾「介護現場ってどんなところ?」

【お年寄りとウイスキー】

みなさん、ご機嫌いかがですか?介護福祉学科の馬込です。
時々こんな話を聞かれたことはないですか?

「うちのおばあちゃん預けている老人ホームの職員さん、何もしてくれへんのよっ!」

以前、勤めていた学校での出来事です。
私は老人ホームで実習をしている学生と施設で話をしていました。
話の内容は実習での課題である「介護計画」の進捗状況でした。

詳細は省略しますが、学生の介護計画は、運動不足と思われる利用者さんに
身体を動かしてもらうというものでした。学生がいくら運動に誘っても利用者が
乗ってきてくれなくて、学生は計画が進まず、途方に暮れていました

私が利用者に運動させるためのテクニックを学生に話していた時のことでした。
一緒に聞いていた施設の職員さんが、

「先生、心が動かな、身体は動かんよ」と、ひとこと言われたのです。

「あぁ、テクニックに走って、利用者さんの気持ちを一つも考えてなかったな」
と反省したのでした。利用者の身になって考えて、利用者さんが運動したくなる
にはどうしたらいいかを学生と考えました。
その結果、利用者さんは運動をされたのです!

心が動くように働きかけますが、ひょっとしたら時間がかかるかもしれません。
その間、待つことも重要になります。そうそう急かされても心は動きません。

何も足さない。何も引かない。

某洋酒メーカーのウイスキーのCMでのキャッチコピーですね。
介護もよく似ています。

利用者さんを施設のやり方に無理やり合わせるのではなく、その人らしさを大切にする
ことが重要です。そのためには気持ちが整って、心が動くまで待つことも重要なのです。
人の気持ちって、ウイスキーが熟成するようにゆっくり整っていくものかもしれません。

老人ホームの職員さん、何もしないのではないかもしれませんね。
そう“積極的に”待っているのです。気持ちの熟成を見守りながら。