いちご狩り

春です!

今年も、東大阪大学附属幼稚園の「キッズファーム」では幼稚園児たちのいちご狩りがはじまりました。

期間中、園児たちが毎日食べても残るぐらい、たくさん栽培されていますので、実践保育学科の1年生は「保育内容・健康」の授業の中で菜園活動の学習を兼ねていちご狩りをさせてもらいます。

昨年は、ちょうど新型コロナ感染対策中でオンライン授業だったので実施できませんでしたが、今年もまた、オンライン授業に。

早く解除になって「いちご狩り」ができるといいのですが・・・。

春を満喫できる日が一日も早く訪れますように・・・。

新学期にあたって

学科長の野々村です。

本学年度も本学科所属の教員で、実践保育学科についての情報を発信していきます。よろしくお願いします。

キャンパスに咲く桜

新学期が始まり「さあ、始まる」と言うときに、またしても新型コロナ・ウイルス感染症の拡大で、対面授業の実施に支障が出てきてしまいました。

新入生の人にとっては今からというとき、2年生の人にとっては昨年に続いてです。残念と言わざるを得ません。

でも保育施設等はこのようなときにあっても開園が求められています。感染防止のための消毒等の大変な作業が行われています。

子どもは今でしか育たない部分があり、日々成長しているからです。
人としての礎を築いている大切な時期だからです。

それには新型コロナ・ウイルス感染云々ということは関係ありません。

そうは言っても現場では運動会、遠足、発表会などの行事を中止・変更するなど、様々な対応が必要になります。

それでもそれに代わる何らかの行事等を組み入れて、子どもの成長を促そうとしています。

オン・ライン授業など便利な世の中になりましたが、保育は直接子ども達と顔を合わせて、成長をサポートするものです。

保育の勉強は講義以外の部分も大きいので、皆さんの大学での学びも制約されたものにならざるを得ませんが、それぞれ自分の理想の保育者像を頭に思い浮かべ、対面・リモート授業の関係なく、理想の保育者になれるよう日々の大学での勉学に励んで下さい。    

「音楽よもやま話 Part1」

こんにちは、実践保育学科で「音楽」を担当している篠原です。
さて今回は、「音楽よもやま話 Part1」と銘打って、ちょっぴり敷居の高い?と思われがちなクラシックの世界を、ゆるーくご紹介できたら、と思っています。

まず、皆さんが真っ先に思い浮かべる有名な作曲家って、誰でしょうか?
バッハ、ショパン、ベートーヴェン・・・

世間に流れている多くの音楽の中でも、ベートーヴェンの作品ほど誰もが知っていて、身近なものはないのではないでしょうか。

ベートーヴェンに私はお会いしたことはありませんが(彼は1770年に生まれていますから)、その作品に触れることは多く、いつも近くに感じています。

例えば、「エリーゼのために」は、冒頭の部分だけなら弾けるよ、って人が多いと思います。誰もが知っていて、ちょっぴり弾ける「ネコふんじゃった」のような親しみがありますね。

そして、かの有名な「ダダダダーン!」の「交響曲第5番 運命」に至っては、最近放映されたドラマ『天国と地獄~サイコな2人~』の主題曲にもなっていました!
アレンジされているので、もはやクラシックには聴こえなかったのが不思議で新鮮。

音楽室によく飾られている肖像画は、ちょっぴり強面(こわもて)のお顔で、髪を振り乱して作曲してる感がありますが、実はとっても繊細で、恋多き人だったようです。
でも、すぐに恋をしては振られ、恋を語っては果たせない悲しい思いをしていたようです。

エリーゼのために」は、実は「テレーゼのために」と書かれていたのですが、悪筆だったため、間違って後世に伝わってしまったのです。
なんと、そのテレーゼはベートーヴェンが愛した女性なのです!

そして、大の引っ越し魔(あえて魔と言いたい!)で、青年期から亡くなる56歳までに79回も!!引っ越しをしていたことには、驚きを超えて呆れます。

大家さんと喧嘩しては引っ越し、曲作りのインスピレーションが枯渇すると引っ越し・・・。
ピアノの運搬だけでも大変そう、と思うのは凡人の私だけでしょうか・・・。

実践保育学科の「演奏発表」では、時折ベートーヴェンの作品が演奏(ピアノ)されます。
その時、学生たちはその曲の美しさや偉大さに触れて感動してくれます。
感性が豊かな若い人達の心に、ポップスやロックと同じように、クラシックがちゃんと響いていることを実感しています!

春の訪れ

寒い日と暖かい日を繰り返しながら、一雨ごとに春が近づいてきていることを感じます。

大学のキャンパスにも、春をみつけました。
春は、出会いと別れの季節。
まもなく短大の2年生も卒業式を迎えます。
真っすぐ伸びた「つくし」のように、力強く地面に根づいた「たんぽぽ」のように、華やかに春を彩る「さくら」のように、それぞれの新しい働きの場で頑張ってほしいと願います。
実践保育学科2年のみなさん、ご卒業おめでとうございます。

ちょっとだけ工夫してみませんか?

こんにちは教員の野﨑です。
http://www.higashiosaka.ac.jp/about/teacher/nozakiyukinobu/

長期化しているコロナの影響で、とても大変な想いを抱く日々となっています。
私もオンライン授業等の対応で戸惑うことも多いのですが…この時期だからこそ出来る楽しみって何だろう?と、こっそり始めたことがあるので、紹介させて下さい。

コマ割り写真で見えにくいかもしれませんが…
プラバンに色マジックで絵を描き、切り抜きます。
オーブントースター等で熱を加え、硬化させます。
UVレジンを絵の表面に塗り、硬化させます。
小さなマグネットを絵の裏面に接着します。

はい。完成!
マスク必須な毎日です。
せっかく身につけるものなので、気分が上がるようにマスクチャームを作ってみました!

「保育音楽Ⅳ」受講生による「アンサンブル演奏発表」

2年生によるアンサンブルの演奏発表が、1月28日(木)に行われました。
曲目は「勇気100%」で、色々な困難にも強く立ち向かっていけるようにとの願いを込めて演奏しました。
今年度はコロナ感染症対策を考えながらの授業体制の中で、本当に良く頑張って大曲を演奏することができたと思います。各学生の演奏に対する取り組み方は真剣で、出来ない部分を何度も納得するまでくり返し、練習を重ねていた姿が印象的です。
打楽器は拍を揃え、強弱の変化もしっかりとつけることができていました。鍵盤打楽器は、慣れないトレモロも美しくきまるようになり、難しいメロディのリズムを全身で感じ取って演奏し、全体のバランスも素晴らしかったと思います。
保育現場で、子どもたちと一緒に音楽を心から楽しめるように、自分なりに工夫していって欲しいと願っています。皆さんの将来を応援しています!

※ 写真撮影時のみ、マスクを外しています

卒業研究発表会

「研究テーマ」一人ひとりの子どもの未来を育もう

1月29日(金)に卒業研究発表会が行われました。9ゼミに分かれ、それぞれの研究課題に即した発表がなされました。
子どもの未来を育むには、どう取り組むべきかを考え熱心に発表し、いろいろな質問を受けました。学生一人ひとりが、これらの発表の成果をこれからの進路に生かして行くことを強く確認した発表会となりました。

公開講座「親子で遊ぼう」Zoom配信の舞台裏

1月23日(土)本学公開講座のひとつ「親子で遊ぼう」が開催されました。
コロナ禍での実施のため、今回の講座は、Zoom配信という手法をとりました。
画面越しではありますが、紙芝居や万華鏡づくりを楽しんでいただけたのではないでしょうか。

卒業研究作品で遊ぼう!

実践保育学科2年の後藤ゼミでは卒業研究で「ワクワク・ドキドキ!!保育の環境を考えよう」に取り組み、作品を制作しました。
1月18日から1月22日の1週間、作品を附属幼稚園に置かせていただき、園児のみなさんに遊んでもらいます。
園児のみなさんは興味津々です!

あけましておめでとうございます

1月6日(水)から後期授業が始まり、対面授業も再開されました。
まだまだコロナの流行が収まらないときですが、
三密を避ける、マスク着用、手洗いなど、引き続きコロナ対策をしっかり行って、
無事に卒業式を迎えたいです。

2年生・卒業研究授業風景

1月29日の研究発表が楽しみです。
今年もよろしくお願いします。