先生の近著紹介

本学科の吉田先生は2018年の『神代文字の思想 ホツマ文献を読み解く』(平凡社)に続き今年に『神仏習合の手法―中世神話から近世神話へ―』(新典社)を上梓しました。

左:吉田先生著書 右:新聞記事

前者は漢字伝来以前から日本にあったとされる神代文字を探究したもので、後者は浄土真宗における神祇許容の問題を中心に中世から近世における神仏習合思想の一端の究明を試みたものです。

この研究業績にメディアも注目し、読売新聞社の記者が取材に訪れました(取材記事は「読売新聞」2020年4月29日朝刊に掲載)。

このように大学の先生は教壇に立って「教育」だけをしているものではなく、教育の傍らに難しい研究も行っています。研究をしないと教育も成り立ちません。教育も研究も大学の先生の使命なのです。

お知らせ:オープンキャンパス@8/23

次の日曜日、8/23にオープンキャンパスが開催されます。

参加予約申し込み締め切りは本日8/19 17:00までとなっていますので、奮ってご参加ください。

申し込みフォーム→http://www.higashiosaka.ac.jp/admission/opencampus-entry/

また、このような時期ですので実際に足を運ぶのは不安が……という方向けにオンラインでオープンキャンパスを実施しています。

こちらのWebオープンキャンパス→http://www.higashiosaka.ac.jp/admission/webopencampus/もあわせてご活用ください。

7月に入りました

今日はちょうど一年の真ん中、折り返しの日になります。

今年は例年にない事態が続いていますが、体調などくずしてはいませんか。体の調子が悪ければメンタルにも影響してきます。いつもよりもう少しだけ、自分のことを心配してあげるようにしてください。

さて、7月に入ればもう前期の終わりが見えてきます。アジアこども学科は8月3日(月)~8月7日(金)がテスト期間です。

自分の受けている授業がテストをするのか、レポートなどの課題を提出するのか、あるいはその両方なのか、早めに確認しておきましょう。

アジアこども学科の学科誌「ASIA―社会・経済・文化―」第6号発行

 学内外の先生方から多数の玉稿を頂き、アジアこども学科の学科誌「ASIA―社会・経済・文化―」第6号がこのほど発行されました。

 読み応えのある一冊で、ぜひ手に取って先生たちの授業の傍らに続けた研究活動の成果の一部を読んでください。以下、その目次です。

対面授業再開

本日(6/1)から本学での対面授業が開始しました。

それぞれの授業担当の先生方から特に何も連絡がない場合は、通常通り教室での授業が実施されます。

本日以降も完全オンラインで授業をする科目や、対面授業とオンライン授業どちらも実施する科目もあるかと思います。

何か連絡が来ていないか、大学のメールやユニバーサル・パスポート、学びの泉などをこまめにチェックしてください。

教科書販売&1年生履修登録

大学のHPでお知らせされている通り、1年生の履修登録&パソコン販売と全学年の教科書販売が以下の日時に行われます。

5月19日(火) 13時 832教室 1年生履修登録&パソコン販売 

5月26日(火) 13時30分 832教室  教科書販売日

感染症対策を忘れずに、気をつけて登校してください。

オンライン授業開始

大阪府下に出された緊急事態宣言を受けて、本学でも今週からオンライン授業が始まりました。

既に履修登録を済ませている2年生以上の皆さんには、各講義を担当する先生方からどのようにオンラインで授業を進めていくか順次連絡があります。
いつもより大学のメール、LINEなどをよくチェックするようにしましょう。

何かわからないことや困ったことがあれば、すぐに授業担当の先生や、自分の担任の先生に連絡してください。

先行きが不透明な日々が続いています。一日でも早く事態が収束し、皆さんの元気な姿を見られますように。

進学情報サイト「スタディサプリ進路」に在学生レポートを掲載していただく予定です。

受験生のみなさん、寒くなりましたが、受験勉強の調子はいかがですか?

今日は、大学・短期大学・専門学校の進学情報サイト「スタディサプリ進路」(スタディサプリTOP)をご担当の方々が、在校生レポート(キャンパスライフレポート)の取材にお越しでした。
寒い中、ご来学くださいまして、ありがとうございました。

本学科からは1年生小谷さん、田中さんが協力しました。

このサイトには、本学の紹介(大学短大)ページもすでに公開していただいていますが、今回はそのページ内に「在学生レポート」を追加してもらえるようです。
本日の内容の反映は3月以降とのことですので、ぜひお楽しみにしていただければと存じます。
その取材と撮影中の様子をちょっと紹介します。

 

 

 

 

 

学生たちは慣れない撮影に照れ笑い。カメラマンさんのご指導のもと、かわいらしくポーズをきめて?!、いい写真をたくさん撮っていただきました。

 

入試もすでに佳境に入っている受験生のみなさんも多いと思います。
あるいは、まだ3年生ではなくても、すでに情報収集に励んでいる人も多いのではないでしょうか。

最近は大学や短大において学べる内容も様々です。
しかし、自分の好きなことにぴったり合うところを探すのは、やはり至難の業ですね。
みなさんの夢ややりたいことに一歩でも近づける大学・短大選びができますよう祈念しております。もちろん、やりたいことがまだみつかっていなくても、自分の思わぬ可能性に出会える大学・短大もきっとあります。
最後まで納得のいく選択をめざしてほしいと思います。

もし、本学に興味がありましたら、いつでも入試広報部 ↓ までご連絡ください!

===入試情報===
本学HP・入試情報をご参照ください。

===キャンパス見学会実施中!(事前予約制)===
平日 9:00~17:00
受験をお考えの皆様は、お気軽に入試広報部までご連絡ください。
※学校行事等によりご希望に添えない場合もございますので、ご了承ください。

===入試広報部===
TEL.06-6782-2884(平日9時~17時)
Eメールでのお問い合わせ koho★higashiosaka.ac.jp
(★を@に変えて送信してください)

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卒業後の将来にむけて、1年生から考えています。

1年生も、もう卒業後の将来を具体的に思い描いています。
まずは、情報収集ということで、本学科の学生にも関係の深い、2つのガイダンスが行われました。

①6/20海外での有償ボランティアについて(おもに日本人学生対象)
ご協力:独立行政法人国際交流基金アジアセンター
公益社団法人青年海外協力協会(JOCA)近畿支部

キャリアステップとしての、海外での有償ボランティアについて学びました。
日本語パートナーズ(国際交流基金アジアセンター)や、青年海外協力隊(JICA)の概要が紹介されました。

経験談紹介の動画を見て、いきいきと活躍されている方々のお話と表情が印象的でした。

しかし、そこに至るまでに、多くの研さんと、様々な困難や葛藤を乗り越えられたものと思います。

このように、世界を舞台に活躍できる人材になるには、大学での勉強はもちろんのこと、語学力を磨いたり、社会経験を積んだりと、様々な力が求められると思います。
本学科の学生にも、学生なりに多くの経験を積んで、これらのチャレンジがいつかできたらと思います。
▶日本語パートナーズについてはこちら
▶青年海外協力隊JICAボランティアについてはこちら

②7/10留学生就職ガイダンス(留学生対象)→詳しい様子は本学HPにて
ご協力:大阪外国人雇用サービスセンター

大阪外国人雇用サービスセンターより講師の先生にお越しいただき、近年の留学生の就職状況についてとインターンシップについて、お教えいただきました。

まず、日本で就職するためには、高い日本語能力が必要です。
N1をめざすよう、強くアドバイスを受けました。
またN1に合格したとしても、実際に仕事がこなせるようになるには、さらに高い運用能力が求められます。
その高い壁に気が遠くなりますが、将来にむけてぜひ頑張ってほしいと思います。

また、留学生のインターンシップについても教えていただきました。
大学では経験できない、貴重な機会です。
日本の企業そのものが、留学生のみなさんにとっては、未知の世界だと思います。
そして、就職活動をする前に、自分の仕事に対する向き不向きを見極めるためにも、大切な時間となると思います。
留学生のみなさんにも、ぜひ積極的に参加してもらいたいと思います。

日本人学生であれ、留学生であれ、少し上手だとか得意だというくらいでは、自分がやりたいことを実現するのは、とても難しいです。
また、いまや日本人と留学生の区別はなく、互いにライバルでもあります。
それぞれの特性を活かし、活躍の場を探しだして、羽ばたいてもらいたいと思います。

関係機関のみなさま、ご教示ありがとうございました。