八坂神社と四条河原町

清水寺から雪の中歩き八坂神社にとうとうたどりつきました。

提灯にあかりがともりはじめ、とてもきれいです!

ここで今日最後のお参りです。

祇園まで来ると少し夕陽がさしてきました

凍えた身体を温めるために温かい飲み物を飲みにいくことにしました。

四条木屋町の喫茶ソワレです。京都らしいレトロなカフェです。

https://www.instagram.com/tea_room_soiree/

コーヒーを飲んで温まってから、大阪へもどります。

鴨川で記念撮影

今回の京都早春ツアーでは金閣寺や清水寺などの世界遺産をめぐり、日本の文化を体験することができて楽しかったです。みなさん寒い中お疲れ様でした!

清水寺

京都で人気の観光地はたくさんありますが、その中でもダントツで人気のあるのが清水寺です。清水の舞台に代表される優れた建築、東山の美しい景観、京都市内を見渡せる眺望、参道のお店の賑わい、全てに魅力があります。この日も寺院の入口までの参道は観光客でいっぱいでした。

清水の舞台まで来ると、また吹雪きがはじまりました・・・

遠くに京都タワーが見えます

夕方になってだいぶ気温も下がってきました

帰りは清水寺参道でのお土産ショップめぐりも楽しみのひとつです

ここから二寧坂、産寧坂を歩いて八坂神社へと向かいます。

あまりの寒さでここで帰宅した人もいました。残りのメンバーで四条河原町まで歩きます!

東山三条 食堂はやし

お昼ご飯は地下鉄東山駅下車すぐの食堂はやしです。

「はようて やすうて おいしいで人気のお店 はやし」
メニューは全部大盛り、ボリューム満点!

http://www.shokudo-hayashi.com/index.html

みんなそれぞれ好きなメニューを選んでお昼ご飯を頂きます。

ベジタリアンの人には野菜のみの天ぷら定食を作ってもらいました

キムチチゲ鍋定食が一番人気で、三人が注文しました。

ハンバーグカレー丼はすごいボリュームです

ごまだれカツ美味しそうです

お店にはたくさんの芸能人のサインが飾ってありました。

食堂はやしの裏を流れる白川

お腹がいっぱいになった後は清水寺に向かいます。

北野天満宮

金閣寺から北野天満宮へは市バスで移動。京都の早春はやはり北野天満宮の梅を見ないとはじまりません。

北野天満宮の鳥居前で記念撮影

青空に梅の花が美しいです。

神様の使いの牛と梅の花

ミャンマーの留学生のソーさん 牛ののどを撫でてあげています

みなさんも梅の花の撮影に忙しそうです

境内の中で向かったのが・・・

おみくじです 笑

とうとう大吉がでました!よかったですね

熱心にお祈りをしていますね!

北野天満宮を出る頃には、お腹もすいてきました。ここからバスと地下鉄を乗り継いで、午後に見学する東山へと向かいます。

金閣寺

金閣寺では入場チケットがお札になっています。入場する前に全員でチケットを持って記念撮影をしました。

中に入るにつれて吹雪いてきました・・・

そしていよいよ、雪の金閣寺が姿を現します。全員感動・・・

この日の天気は吹雪いた後、晴れて、また吹雪く、その繰り返しでした。

拝観を終える頃にはまた晴れてきました。

そしてみんなが夢中になったのは・・・

おみくじです!

大吉以外のおみくじは境内にくくり付けた方がいいのか、持ってかえってもいいのか、みなさん迷っていました。

絵馬を見るのもおもしろいですね

金閣寺のシメはやっぱり・・・

京都名物みたらし団子です!

研修旅行④:エコツーリズムデザイン研究所

先週土曜日、アジアこども学研修は無事終了しました。

3日目に訪問した「エコツーリズムデザイン研究所」さまでは、過剰な観光地化による生態系の破壊をどう防ぐのか、開発と環境保護のバランスについて話し合いました。

未開発の海岸で見られる生物の多様さに触れ、

潮が引いた海岸で生き物の観察
見たこともない生き物たちに興味津々です

自分たちが取り組める身近な活動について、2グループに分かれて話し合いました

既存の技術をどう使えば…と頭を悩ませ中

今回の研修旅行のメインテーマであるSDGs、様々な取り組みをされている方々と出会い、その活動を知ることで、研修前とは少し考えに変化がでてきた人も……?

研修旅行③:紅型体験、かりゆし水族館バックヤード見学

研修2日目は、まず1日目の三線に続き、沖縄の伝統工芸である紅型について学びます。

まず見本を参考に下地になる色を塗ります。
試される色彩センス……!

紅型は、戦争で一度途絶えた伝統文化です。

戦前、本土に贈られていた貴重な資料を元に、戦後製法を復活。それでも当時は貧しく、物資も乏しかったため、米兵の妻が捨てた口紅を拾って染料を作ったそうです。

染め方を教わりながら、紅型の歴史を学びます

さて、お昼からはDMMかりゆし水族館に移動します。

バックヤードに案内していただき、今回学ぶのは、水槽の水をどのように浄化、巡回させているのか。

DMMかりゆし水族館さまでは、大きく分けて2つの方法を取っているそうです

まずはこの巨大水槽
これだけでもかなりの水量です

巨大水槽を含む多くの水槽では、スポンジやアルカリ性の石で水を濾過し、不純物を取り除き、酸性に寄った水を中性に戻しています

サンゴの水槽
小さいタツノオトシゴが見えるでしょうか

そしてサンゴの水槽では、藻の働きによって水を浄化する方法があるそうです。

この透明度も、バックヤードにある藻が守っているのです

動物の保護、研究と同時に、展示による教育を担う水族館のSDGs。SDGsという取り組み自体の多様性に触れる研修はまだ続きます

研修旅行②:ひめゆりの塔・ロワジールホテル那覇

研修旅行1日目は、ひめゆりの塔に参拝し、宿泊先のロワジールホテル那覇さまで実践されているSDGsの取り組みについてもうかがいました。

ひめゆりの塔へ参拝したのは正午をいくらか過ぎた日差しの強い時間帯。ガイドの方から沖縄戦についての話をうかがい、犠牲になった人々に祈りを捧げました。

ぽっかりと開いたガマの入り口を、神妙な面持ちで見つめます。

そして、1日目の終わりに、宿泊先であるロワジールホテル那覇さまの取り組みを紹介していただきます。

ご協力いただいたロワジールホテル那覇さまです

まずは夕食をいただき、

200人以上のスタッフを抱えるロワジールホテル那覇さまが現在行っている取り組みを教わり、

「自分たちがこのホテルのレストランスタッフだったら」どういう取り組みができるか、グループでディスカッションしました。

代金の半額分を寄付または次回の食事チケットに交換できるメニューの作成など、お互いの意見を聞いて、さらに自分の考えを見直す良い機会になりました。

研修旅行①:おきなわ世界塾、沖縄県三線製作事業協同組合訪問

新型コロナ感染対策を徹底しながら、現在アジアこども学科二年生は沖縄に研修旅行に来ています。

さて、研修1日目は、「おきなわ世界塾」さまのプログラムに参加しました。

まず訪問したのは「沖縄県三線製作事業協同組合」さま。中国から渡来し、やがて琉球王国の士族、そして今では沖縄中で愛される伝統的な楽器、三線。その技と精神を次世代へと受け継いでいくため活動されています。

まず、三線の歴史、構造など基本的なことを教えていただきます。
「胴」と呼ばれる部分に貼るニシキヘビの皮に興味津々。 インドネシアなどから年間1000枚ほど沖縄に輸入されているそうです。

そして、実際に三線を触らせてもらい、演奏の指導もしていただきました。


真剣です……!

沖縄県三線製作協同組合さまでは、伝統を守りながら、伝統的な材料(黒檀の竿、ニシキヘビの皮の胴、絹糸の弦)が手に入れ難くなっている現在、持続可能な伝統の守り方として、代替素材も活用されているそうです。

講師のおふた方(前列左並びに中央右)と一枚。 本当にありがとうございました!

そして、ここからは場所を移動して「おきなわ世界塾」さまによるワークショップです。

事前研修、つい先ほどの沖縄県三線製作協同組合さまでの研修を踏まえ、さらにSDGsについての考えを深めます。

まず、それぞれの故郷の自慢を話し合います。

ふせんにどんどん書いていきます
おきなわ世界塾の方からは、沖縄のお墓を自慢していただきました

それぞれの「自慢」、それがいわゆる「伝統」や「文化」です。では、それらが世界からなくなってしまったとしたら……?

「人間らしく生きることができない」「ロボットみたいな生活」「他の国の人に自分の国の美味しいものが伝えられない」……全体的に暗い世界を想像する学生たちに、おきなわ世界塾上原さんは、「どんな世界を作っていきたいか」と問いかけます。

守ろう、と意識したことがないものも、なくなってしまったらと考えると……

なぜSDGs(持続可能な開発目標)に取り組むのか。それぞれで考えを深めるよい機会になりました。

2019アジアこども学研修in Sebu

アジアこども学科の2年生の必修科目「アジアこども学研修」で、今年もフィリピンのセブ島に行ってきました。
研修先のセブ医科大学ESLのエントランスで、集合写真を撮って、いざ1週間のフィリピン生活の始まりです。

セブ医科大学ESLにて集合写真

フィリピンは、3,000を超える島々から成り立つ共和国です。各島によって言語が異なり共通語としてのタガログ語がありますが、多くの国民は、小学校から英語を第2の共通語として学びます。
だから、英語を教える技術がアジアトップクラスの水準なのです。私たちが、ここ数年お世話になっているCDUESLでは、1週間の英語教育プログラムが用意されていて、「英語の魔法のプログラム」と呼ばれています。
本学の学生達も、一生懸命、マンツーマンのレッスンに取り組みました。

小さな部屋でマンツーマンのレッスンが続きます。


とにかく先生と話しまくるレッスン

フィリピンのトロピカルフルーツは、日本で販売されている物に比べて、値段は1/10、味は、100倍美味しいです。学生寮の食堂で、学生がスーパーで買ってきた様々なフルーツを持ちより、フルーツパーティーを行いました。最高においしい!信じられない!連発でした。

プルーツパーティ


完熟マンゴーにかぶりつく

アイランドホッピングに行ってきました!
セブ島から船で約1時間、沖にあるマルアイア島に行ってスイミングや島内散策をしてきました。

まさにトロピカルアイランド


みんなで記念撮影

あっという間の1週間でした。
セブ島英語研修期間を通して、学生たちは、日本とフィリピンの文化の違いや英語、ショッピングや海水浴を満喫しました。
そして、最後のイベント、卒業式です。各学生が英語でこの1週間の思いをスピーチしました。みんな驚くほど英語が上達しています!

卒業式での1分間スピーチ


感動的な達成感で胸いっぱいです!


お世話になった先生、職員に感謝です!


修了証の授与

色々なことがありましたが、学生たちは、真剣に英語学習に取り組み、時には、タクシーに乗って大型モールにショッピングに出かけたり、学校の近所のカラオケ店に出かけたりしました。
そして観光旅行では味わえない語学研修で、英語力だけでなく異文化交流体験を通じて、大きく成長できたと思います。
今後、大学主催の外国語弁論大会があります。既に参加希望の学生もいました。
アジアこども学科では、海外研修後の学びをサポートするため、長短期語学留学も用意しています。本学科では、複数言語同時習得・こども学・国際文化教養・経済経営を学ぶことができます。卒業後は、1.国際協力活動(有償)2.海外教員3.国際ビジネスでの活躍をめざし各学生が勉学やクラブ、ボランティア活動等に全力で取り組んでいます!