栄養士コース2年生 柴村瞳さん(大阪府 教員採用試験 合格)
大阪府 合格発表の日
中学校教育実習
中学生の時からの夢を実現させるために本学に入学。「同じ夢を持つ後輩の励みになれば」と、インタビューに答えてくれました。
<本学に入学を決めた理由は何ですか?入学してどのように感じましたか?>
中学校の家庭科の授業が楽しく、所属していたバスケットボール部の顧問でもあった先生に憧れ「家庭科の先生になりたい」と思いました。大学を卒業して教師になる人がほとんどですが、短大で中学校家庭科の教員免許状が取得できることを知り、そこに魅力を感じました。オープンキャンパスで他の大学にも行きましたが、本学の印象が一番良かったので入学しました。最初は不安もありましたが授業も楽しく、教職の話ができる友人がいたことがとても心強かったです。
<教育実習について教えて下さい>
授業を行うたびに反省することが多かったのですが、好きな科目を教えることができて楽しかったです。放課後は部活動に参加したり体育祭の学級旗を作ったりして生徒と一緒の時間を過す中で、「生徒といる時は生徒と向き合う」というご指導下さった先生のモットーを自分も実践しました。実習では「教師は担当教科を教えるだけでなく、常に生徒に目を配らなければならない大変な仕事である」ということを学びました。
<教員採用試験について教え下さい>
第3次選考の面接テスト(模擬授業)では、事前にテーマはわかっていましたが、4分30秒という短い時間でどれだけ生徒を引き付ける授業ができるかを考え実践することが難しかったです。短大の先生方が直前に模擬授業の練習を見て下さり、授業内容から目線の方向や言葉使いについてご指導下さいました。その後の面接(15分)の対策も行っていただき、自分では気が付かない点をご指導下さったので、本番では意識して授業を行うことができました。
<どのような先生になりたいですか>
私が担任でよかったと生徒に思ってもらえるような先生になりたいです。
<教員を目指す後輩に向けてのメッセージ>
自分の中で目標を持つことを忘れないで下さい。目標があれば頑張れます!
栄養教育実習(小学校)
教員採用試験対策(面接)
※本学では必修科目の単位を取得することにより、卒業時に中学校教諭二種免許状(家庭)、栄養教諭二種免許状、栄養士免許証が取得できます。