月別アーカイブ: 2015年5月

いよいよ教育実習へ!

IMGP2354 授業風景

いよいよ教育実習に行く日が近づいてきました。事前指導では、教育実習内容について学んだ後、指導案の作成や教材研究を行います。模擬授業を実習生同士でチェックしあったり、教員からアドバイスをもらうことで実習直前の確認を行います。話し方、媒体の見やすさ、対象とした児童・生徒に適した難易度か・・・など、実際に模擬授業を行って気づいたことを、実習校で研究授業を行う際に役立てます。

実習校との事前オリエンテーション訪問を済ますと、いよいよ数週間後に実習を迎えます。児童・生徒との触れ合いを楽しみにしている実習生や研究授業に緊張している実習生と様々ですが、多くのことを学んできて欲しいと思っております。

卒業研究紹介④

源研究室では生まれてくる赤ちゃんの健康に重要な葉酸をテーマに卒業研究を進めています。

①一日の葉酸摂取量調査

栄養指導の授業などで行っている栄養計算では「カロリー、炭水化物、たんぱく質、脂質、食塩」の5項目といくつかのビタミンやミネラルついては求めますが、葉酸については求めないことが多いようです。自分たちが食べた食事について葉酸量を求めて、葉酸の摂取量が基準(成人で一日当たり240μg、妊娠時480μg)に達しているのか調べます。

②身近な献立の葉酸量調査

実習などで制作した献立に含まれる葉酸量を求めて、日頃どのくらい葉酸を摂取できているのか調べます。特に妊娠時の葉酸の摂取量が基準に達するには、身近な料理をどのように組み合わせたら良いのか提案できればと考えています。

 

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卒業研究紹介③

品川研究室では、食と健康をテーマに以下の3つの研究を行っています。

①「頭脳活性化ガムの開発」・・・噛むことによって、頭がどれだけ活性化されるかという試みを行っています。噛めば噛むほど、成績アップにつながるガムをはたして作れるか、ご期待下さい!

②「抗酸化食品摂取のストレスへの応答」・・・現代社会はストレス社会といわれていますが、日々の抗酸化食品の摂取で、ストレスがどれだけ解消されるかについて検討しています。

③「親子の垂直的口腔内感染の疫学調査」・・・本学こども研究センターおよび大阪府立大との共同研究で、親子の垂直的な口腔内感染の実態調査を行っています。どの時期に感染しているのかを調査しています。

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卒業研究紹介②

山下研究室では以下のテーマで卒業研究を進めています。

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①伝統野菜を用いた米粉パンの開発
昨年は「なにわの伝統野菜」勝間南瓜を用いたパウンドケーキ開発を行ったのですが、今年は米粉パンを開発する予定です。
まずはシンプルな米粉パンのレシピを検討し、その後どのように勝間南瓜を用いていくのか検討していきたいと考えております。

②女子アスリートの食事調査
競技内容、身体組成、食事内容をもとに、栄養バランスはどうか、何を改善したら良いかをみていく予定です。

卒業研究紹介①

太田研究室(教育工学)では栄養教育というテーマから次の2グループに分かれて卒業研究を進めています。

IMG_6796①栄養教育ゲームの制作ゲームで遊びながら栄養について学習ができるよう、RPGやシューティングゲームを制作しています。現在まで蓄えた栄養の知識をつかってゲームを作ることに悪戦苦闘中です。
開発はMITメディアラボが開発したScratchという言語を用いています。プログラミングの知識が無くても組むことができ、自然と必要な知識が備わっていきます。プログラミング言語を修得するための時間を省き、卒業研究メンバーの栄養の知識をすぐにゲーム化することができます。

②E-Learningコンテンツ制作
健康栄養学科は実験や実習の多い学科であるため、実習の手順などをビデオ撮りし、動画教材の制作を始めました。実際に使用していきながら反転授業への応用へと進めていきたいと考えています。