月別アーカイブ: 2020年12月

キャリア教育 1年生「グループディスカッション・面接対策講座」が開催されました

12/1(火)、1年生の「大学で学ぶⅡ」の授業において、「グループディスカッション・面接対策講座」が開催されました。

今回は、就職活動では必ず行われる面接。その形式に「グループディスカッション(GD)」があるということを初めて知った学生も多くいました。

講義の中で実際にGDを行うことになり、講師の先生から5名の学生が指名されました。

テーマは、「学生と社会人の違いとは」。

まず役割を決めるところから始まりますが、なかなか決まりません。

当然実際の面接ではメンバーは初対面ですので、しっかりとコミュニケーションを取ることが重要です。

リーダー、進行役、書記、タイムキーパー、発表者が決まり、議論の進め方を決めた後、ディスカッションが始まりました。

最初は発言する学生がなく沈黙状態でしたが、先生のアドバイスもあり徐々に意見が出始めました。

自分の意見を言うのは難しい…

時間になり、意見をまとめて発表です。

発表者はとても緊張したと思いますが、しっかりと全員の意見をまとめて発表できていました。

緊張の発表です

実際にGDを体験した5名の人は、突然の指名で驚いたと思いますが、就活に向けて貴重な経験ができましたね。

講座後のアンケートでは、

<GD体験学生>

・多くの意見を思いついたが、言葉が浮かばず発言できなかった

・自分の意見をわかりやすく発言することの難しさを実感した

・リーダーとして意見をまとめることが難しかった

・意見を言わない人に発言させる方法がわからず苦労した

<GD傍聴学生>

・GDは言葉を知っていただけだったので、実際に見て詳しく知ることができた

・面接官はコミュニケーション力を見ているということを知った

・普段から自分の意見や考えを伝えることができるように意識しようと思った

・自分の役割だけでなく、チームをまとめる為に積極的に行動することが難しいと感じた

・議論や発言時の注意点がよくわかった

・グループ全員が「次に進もう」という強い気持ちで議論し、チームワークが重要だとわかった

今回の講座では、今後増えると予想されるWeb面接についてのお話もあり、「就職活動に向けて準備しておかなければならないことがよくわかった」という意見が多く聞かれました。

【速報】学生おべんとうコンクール2020(主催:近畿農政局)「おいしそうで賞」受賞!

近畿農政局は、新型コロナウイルス感染症の影響を受けている近畿管内の農林水産業を大いに応援するため、『学生のアイデア・若きチカラで近畿の生産者を応援しよう!~コロナに負けるな!近畿の食材でお弁当づくり~』をテーマに、「【近畿農政局】学生おべんとうコンクール2020」を開催しました。

近畿農政局ホームページを通じた一般投票、未来につなぐ食育倶楽部会員による一次審査、近畿農政局各部職員より選出した審査委員による厳正な二次審査の結果、全93応募作品の中から実践食物学科栄養士コースの学生の作品が「おいしそうで賞」を受賞しました!
「withコロナ」時代だからこそ湧き出た「共食」のアイデアが素敵ですね✨
中澤桜子さん、おめでとうございます!

【近畿農政局】学生おべんとうコンクール2020 結果発表サイト

<おいしそうで賞>
「お家ピクニック」 中澤 桜子さん(栄養士コース1年)

【応募コメント】
コロナで外出ができない、運動会が開かれないこの世の中、子供達やご両親、おじいちゃんやおばあちゃんと一緒にお家で少しでもピクニック気分を味わえますように、と願いを込めてつくりました。落ち込んでいた気分も可愛いお弁当を見たら元気になれます! 美味しいお弁当を食べたら笑顔が増えるし、今は何より心が満たされる事が1番の健康です。

【使用した近畿の食材】
お米 (近江米・滋賀)・ローストビーフ (神戸牛・兵庫)・れんこん (姫路・兵庫)・筍 (山城・京都)・たまご(富田林・大阪)

【審査員選定理由】見た目も華やかで外出自粛モードも吹き飛ばすような元気をもらえるお弁当です。「近年、一人で食事をする「孤食」や、同じ食卓に集まっていても、家族がそれぞれ別々のものを食べる「個食」が増えています。誰か(家族、友人など)と一緒に食事をすることすなわち「共食」は、健康で規則正しい食生活を送るなどいいことがたくさんあります。「withコロナ」時代という気持ちがふさぎがちな時代だからこそ「ピクニック気分を味わえますように!」という願いが込められた作品である点を評価いたしました。

【総評】
応募されたいずれの作品も甲乙つけがたく、審査は難しいものでした。今回のコンクールにおいては、当初の予想より多くの93作品の応募、1,059票の一般投票があり、事務局一同感謝申し上げます。
一般投票のコメントでは、「見ていてとても楽しかった」、「いろいろ勉強、参考になる」、「素敵な取組で次回も期待する」等うれしいご意見をたくさん頂戴いたしました。
「食」に対する関心は、重要な課題であり、近畿の食材を使用した身近なお弁当作りを通じて、「with コロナ」の状況の中で「食料自給率」、「地産地消」、「生産現場への関心」、「食材、食文化への関心」など一人一人が考えるきっかけとなれば、幸いです。

<速報>製菓衛生師試験 全員合格!(製菓衛生師コース2年生)

本日12月9日(水)、製菓衛生師試験の合格発表がありました。

11月14日(土)、三重県で実施された「令和2年度 製菓衛生師試験」。

製菓衛生師コースに在籍する2年生全員が受験しました。

合格祈願

緊張しながらホームページで受験番号を1つずつ確認・・・全員の番号を見つけました。

全員合格、おめでとう❣

今年は例年以上に体調管理を万全にして試験に臨む必要があったため、本人たちも教員も試験当日までハラハラドキドキの連続。

ラストスパート 猛勉強中!

見直しも完璧

真剣に解答中

合格発表までの約1ヶ月、発表を楽しみにしていた学生、緊張していた学生など様々ですが、全員の合格を確認して安堵しました。

少し早いサンタクロースが来ましたね。今週中には合格通知が届きますよ。

みなさん、よく頑張りました。合格おめでとう☆彡

クロカンブッシュ

クリスマスに向けて、製菓コース1年生がディスプレイ用のクロカンブッシュを製作しました!

クロカンブッシュとはカスタードクリームを入れた小さなシュークリームを、飴などの糖衣で貼り付けながら円錐型に積み上げたフランスの飾り菓子です。

フランスではウエディングケーキや様々なお祝い事にも使われる、祝い菓子だそうです!

製作期間は約1か月。

希望者のみの合同製作で、あまり時間のない中、一生懸命取り組んでいました。

小さなシュークリームの皮を焼き、しっかり乾燥させてから、それに高温の飴をまとわせてひとつずつ接着していきます。

火傷しないように気を付けてね!と言ったそばから「熱っ!!」という声がちらほら..

高温の飴を扱う作業なのでいつも以上の集中力と、なかなか根気のいる作業です。

接着したシュークリームの皮は約800個!!

ディスプレイ用の為、カスタードクリームは入っておりません。

せっかく頑張って作った作品ですが、温度や湿度の関係で時間の経過とともに飴部分が泣いてしまいました。

製菓分野において「泣く」とは、製品や生地の表面で結晶化した糖が、湿度などによりベタついてしまうことを指します。

それも含めて、とても良い経験になりましたね(^^)

オーナメントを飾り付けて、クリスマスツリー風に仕上げました!

栄養士コース2年生 製菓実習

栄養士コース2年生、製菓実習のこの日のメニューはクレープです!

クレープスタンドでしか食べる機会がないかもしれませんが、ご家庭でも意外と簡単にできますよ!

塩味のクレープ生地も仕込んで、こちらはガレット風に。

カスタードクリームを炊いて、ミルクレープも作りました!

フライパンに流す、一枚分の生地量の見極めが難しかったですね。

薄くてパリパリになってしまったり、厚すぎてなかなか焼けず生焼けになってしまったり..

最後は皆さん上手に焼けていましたね!

生クリームやフルーツをたっぷり盛り付けて、思い思いの一皿が出来上がりました!