高大連携」カテゴリーアーカイブ

2022年度 卒業研究発表会

今年もこの時期がやってきました。早いもので、2年生も本日が最終授業となりました。

1年間ゼミで研究してきた事の集大成として、卒業研究発表会を行いました。

緊張して予定より早く終わってしまったゼミ、予定の時間よりオーバーしてしまったゼミ、様々にありましたが、学生一人ひとりみな頑張って発表していました。

今回は、留学生の発表もあり、難しい日本語に苦戦しながらも一生懸命に発表をしていました。

最後は記念撮影(全体)とパネル撮影をして発表会は完結しました。

来年は次期2年生である現一年生の番、先輩たちを見習い、しっかりとした発表を期待しております!!

鹿も喜ぶスィーツの研究開発

新学期です!


A先生が、次年度の卒業研究に「鹿も喜ぶスィーツの研究」をテーマにする、と言ってました。

この研究に興味のある方いませんか?

本学の研究対象となっている鹿

新学年が始まりました。この1年、皆さんにいいことがありますように!!

栄養士コース【試作】大量調理実習

栄養士コースでは毎年10月に大量調理実習を行います。

夏前から試作を行い、何度も改良を重ねて完成した料理がコチラです。

このレシピを元に事前実習を行いました。

できたソースとデザートは【真空包装機】を活用し、冷凍します。

今年度はコロナの都合で一部、作業を縮小しましたが、その分回数を増やすなど実習内容を減らさないよう工夫しています。

学生の皆さん、本番に向けて、気を引き締めていきましょうね!

熱中症ミニ講座【新しい生活様式】

本日、山下絵美准教授による熱中症ミニ講座が開催されました。

厚生労働省が出された新しい生活様式を基に熱中症予防についてご教授くださいます。

敬愛高等学校3年生陸上部17名に対し、水分補給の大切さ、自己管理方法、応急処置の方法を伝えてくださいました。

 冨山朝代コーチより、以前から熱中症により試合本番や練習がままならなくなった選手がいる。という報告も受けております。

この授業が役に立ち実践できる選手さんが増え、パフォーマンス向上に繋がる事を願ってます!

「昆虫食」の特別授業を実施しました

6月16日(火)6月23日(火)、6月30日(火)の3回、兵庫県立篠山東雲高校で、「食農研究」の授業の一環として本学実践食物学科の松井が、特別授業を行いました。

今回のテーマは「昆虫食」、関心を持たれた同校農業科の藤原先生から東京の食用昆虫科学研究所を通して本学に依頼があり、この日の特別授業が実現しました。初日は昆虫の試食もあり、授業開始前から生徒の皆さんも興味津々。地元の新聞社も取材に来られていました。コロナウイルス感染防止のため、席の間隔を十分にとり、向かいあった状態の会話を避ける等の配慮をしたうえでの授業となりました。

初日の1時限目では、世界の食糧事情、食料自給率、食品ロス、昆虫食の栄養等についてパワーポイントや動画をもとに説明をし、現在大きなニュースとして報道されているサバクトビバッタの生態や被害についても紹介しました。2時間目はいよいよ昆虫食の実食です。事前にアンケートで体調やアレルギー等について確認をした後、事前に藤原先生が購入された昆虫の甘露煮(イナゴ、蜂の子、カイコの蛹、ザザムシ)や蜂の子煎餅が教室のテーブルに並べられ、まず藤原先生が実食、生徒の皆さんも次々と試食しました。

 

初日(6/16)の授業風景

 

 

 

 

 

2回目(6/23)の授業では講義の後、粉末昆虫を使ったクッキー4種類(コオロギ、イナゴ、

イモムシ、カナブン)の調理実習を行いました。

 

カナブンの粉末を混ぜています。

 

 

 

 

 

 

 

1個づつ計量して同じ大きさにします。

 

 

 

 

 

 

大きさが揃いました。

 

 

 

 

 

 

 

オーブンを予め170℃にしておき、更に170℃で15分間焼きます。

 

 

 

 

 

 

粉末昆虫を使ったクッキー4種類(コオロギ、イナゴ、イモムシ、カナブン)とプレーン(白色)が焼き上がりました。

 

 

 

 

3回目(6/30)の授業では形そのままの昆虫(セミの幼虫、カナブン、イモムシ、カイコのサナギなど)を使った料理を作って実食の体験等を通して、「昆虫と食」を多面的に考察し、昆虫食の意義を総合的に学んで頂いたと思います。

 

左はカナブンの天ぷら

中央はイモムシカレー(カナブンとセミ幼虫の天ぷら添え)

右はセミ幼虫の天ぷら

 

初めての出張授業がまさかの「昆虫食」でしたが、貴重な体験をさせて頂きました。

ありがとうございました。