卒業研究」カテゴリーアーカイブ

松井ゼミ・発表に向けて…

松井ゼミの研究テーマは「昆虫食」と「災害食」です。

10月14日~15日、グランフロント大阪北館地下2階コングレコンベンションセンターにて               第7回「震災対策技術展」大阪が開催されました。

毎年、6月に開催されるのですが、新型コロナウイルスの影響で10月に延期となりました。

昨年までは松井ゼミ生全員(6~7名)が学外授業として参加していたのですが、今回は代表で2名に情報収集に行ってもらいました。東日本大震災以降、年々多彩な非常食が発売されています。味の種類やメニューも増えてきました。今年の特長は消費期限が延長されていることです。長期間の保存となると缶詰が中心でしたが、アルミパウチ包装でも5年以上保存出来るようになっています。水を使わずに、そのまま食べられるおにぎりや柔らかくて美味しいパン、カレールウとご飯が一緒になったカレードリアのようなものまであります。食物アレルギー、ハラール対応の非常食も種類が増えてきました。乳幼児期のおやつは賞味期限が短かったのですが、技術の進歩により長期化できるようになりました。

最新の非常食サンプルを持ち帰ってくれました。

次の日、早速みんなで試食会。

お疲れ様でした。

 

 

卒研風景のご紹介 ~栄養士×産学連携~

今年はコロナ禍の世相を受けて、密を避けるための労働手段の一つとして「テレワーク」[tele(離れた所で)+work(働く)]、つまり「情報通信技術を活用した、場所や時間にとらわれない柔軟な働き方」が広く認知されました。

これは、決まった場所で働くことが難しい人にとっては良い風潮ではないでしょうか。

実は、産学連携で進めている「卒業研究」もその恩恵を受けています。
昨年までは、現地に赴いてコラボレーションの打ち合わせを行うのが通例でした。

しっかりとメモを取りつつ打ち合わせしました

短大2年生の学生生活は時間割が詰まっているうえに就職活動もあるので、打ち合わせ日時を学生と決めてから現地に行くまでの日程調整がとても大変なのです。

しかし、今年はZoomによる「テレカンファレンス」[tele(遠隔)+conference (会議)]が大活躍!

お互いの時間さえ決めれば、顔を見て打ち合わせをすることができます。

今回の打ち合わせでコラボレーションの方向性が決まり、いよいよ本格始動です!
卒研生さん、試作をがんばり、良い商品を開発してくださいね!

山下先生ゼミ 2020 9月24日(木)久しぶりのゼミ!

9月24日(木)

長かった夏休みも終わり、やってきました後期授業。

加えて最初のゼミです。山下先生も含め、教員側としては久しぶりに学生さんと会えるとのことで、いつも以上にテンションは上がります。

学生達は「商品開発グループ」と「スポーツ栄養グループ」に分かれて、今後の方針と予定を話し合いました。

どちらのグループとも具体的な目標がみえて、今後のゼミ活動の目指すべきところが見えてきました。

今後も山下先生のゼミでは、色々なイベントに参加予定ですので、随時活動報告をしていきます。次回もお楽しみに!

夏休みイベント(道の駅・くろまろの郷)【産学連携】

2020年8月22日(土)

道の駅 くろまろの郷 にて

昆虫観察会イベントの第3弾、

松井教授による「昆虫採集&昆虫食体験」が開催されました。

https://www.kuromaro.com/info/2020/07/post-118.html

まずは、昆虫採集。

虫あみ、虫かごを持って、くろまろの郷の施設の裏にある草原で虫を探します。

バッタ、カナブン、チョウ、トンボなど、色んな虫が捕れましたね。

採った昆虫の内、食べられる昆虫は、なんと、、、

その場で試食します!!!!(※必ず加熱して下さい。)

こども達に昆虫を身近に感じてもらい、万が一の場合に、食料になり得ることを知ってもらう事、夏休みの自由研究の良い材料になればうれしいです。

松井ゼミ生の学生達、朝からイベントの準備などお疲れ様でした。

蒸し暑い中、お越しくださった地域の皆様、ありがとうございました!

何とかイベント中は雨が降ることなく無事、終えることができました。

 

また、イベント開催をご提供してくださった、くろまろの郷の矢守施設長、本当にありがとうございました!

熱中症ミニ講座【新しい生活様式】

本日、山下絵美准教授による熱中症ミニ講座が開催されました。

厚生労働省が出された新しい生活様式を基に熱中症予防についてご教授くださいます。

敬愛高等学校3年生陸上部17名に対し、水分補給の大切さ、自己管理方法、応急処置の方法を伝えてくださいました。

 冨山朝代コーチより、以前から熱中症により試合本番や練習がままならなくなった選手がいる。という報告も受けております。

この授業が役に立ち実践できる選手さんが増え、パフォーマンス向上に繋がる事を願ってます!