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もう就活(戦い)は始まっている!!

5月18日(火)今日は富士産業株式会社 関西事業部 総務課 採用担当の小崎佳代子様よりご講演を賜りました。

学生達は教室に入るなり、富士産業様の垂れ幕を見て、いつもとは違う雰囲気に興味津々。そのような中、講演はスタートしました。

冨田先生より講演に先立って

まずは会社紹介から、「何をしている会社なの?」というキーワードから、分かりやすく業務内容を説明して頂きました。その業務は幅広く、「病院や介護施設などで、患者様や利用者様に食事を提供している会社です。」と学生にも分かりやすく、かみ砕いて説明して下さりプレゼンは進みます。

熱心にメモを取る学生

中でも、特に学生の気になるのが福利厚生です。

富士産業様では、寮制度(家賃の7割を会社が負担してくれる)や給与面等、福利厚生も充実しておりました。また、学生の約9割が女性という実践食物学科において、産休・育休制度の充実は、学生にとって大きな魅力を感じたようです。出産を機に一度パートになり、そこからまた社員へ復帰、という方もおられるそう。

また、教育研修制度も充実、6年間を通したフォローアップがあります。さらに、同期との交流や時間も充実しており、職場でできた仲間と共に学んでいく環境がそこにはあります。

小崎様の問いかけに熱心に答える学生

小崎様が冒頭で「栄養士になりたい人はいらっしゃいますか?」という問いかけに対して反応の薄かった学生達でしたが、説明を聞き終えて「富士産業に興味を持たれた方はいらっしゃいますか?」という問いかけに対して、明らかに人数が増えておりました。

現場の生の声を聞く学生

就職活動の鉄則は、まずは「行ってみて」「聞いてみること」。まさに、実学を通じた学びができた1時間となったのではないでしょうか。学生にとって得られたものは大きかったようです。

キャリア教育 1年生「グループディスカッション・面接対策講座」が開催されました

12/1(火)、1年生の「大学で学ぶⅡ」の授業において、「グループディスカッション・面接対策講座」が開催されました。

今回は、就職活動では必ず行われる面接。その形式に「グループディスカッション(GD)」があるということを初めて知った学生も多くいました。

講義の中で実際にGDを行うことになり、講師の先生から5名の学生が指名されました。

テーマは、「学生と社会人の違いとは」。

まず役割を決めるところから始まりますが、なかなか決まりません。

当然実際の面接ではメンバーは初対面ですので、しっかりとコミュニケーションを取ることが重要です。

リーダー、進行役、書記、タイムキーパー、発表者が決まり、議論の進め方を決めた後、ディスカッションが始まりました。

最初は発言する学生がなく沈黙状態でしたが、先生のアドバイスもあり徐々に意見が出始めました。

自分の意見を言うのは難しい…

時間になり、意見をまとめて発表です。

発表者はとても緊張したと思いますが、しっかりと全員の意見をまとめて発表できていました。

緊張の発表です

実際にGDを体験した5名の人は、突然の指名で驚いたと思いますが、就活に向けて貴重な経験ができましたね。

講座後のアンケートでは、

<GD体験学生>

・多くの意見を思いついたが、言葉が浮かばず発言できなかった

・自分の意見をわかりやすく発言することの難しさを実感した

・リーダーとして意見をまとめることが難しかった

・意見を言わない人に発言させる方法がわからず苦労した

<GD傍聴学生>

・GDは言葉を知っていただけだったので、実際に見て詳しく知ることができた

・面接官はコミュニケーション力を見ているということを知った

・普段から自分の意見や考えを伝えることができるように意識しようと思った

・自分の役割だけでなく、チームをまとめる為に積極的に行動することが難しいと感じた

・議論や発言時の注意点がよくわかった

・グループ全員が「次に進もう」という強い気持ちで議論し、チームワークが重要だとわかった

今回の講座では、今後増えると予想されるWeb面接についてのお話もあり、「就職活動に向けて準備しておかなければならないことがよくわかった」という意見が多く聞かれました。

11月25日(水) 社会人になるにはⅡ 卒業生講演 柏木優汰さん

11月25日(水) 社会人になるにはⅡの講義に卒業生の柏木優汰さんが来訪され、講演して頂きました。

現在、柏木さんはマルタマフーズにお勤めで、出向先は佐藤病院様とのこと。2年生の就職活動が苦戦している中での講演でした。

お話を聞いて2年生たちは何を感じ、どのような想いを持ったのでしょうか。

まずは柏木さんの自己紹介から。

 自己紹介の様子

在学時代はあまり真面目ではなかったというお話しから、聴講されていた先生方もつられ笑い。柏木さんが現在に至るまでの様子もお話しして頂きました。

そして仕事内容について

 これからくるお正月のお食事の内容

勤務時間や勤務の内容、大変な仕事や社会での厳しさなどをお伝え下さいました。学生たちはムクっと起き上がり、柏木さんのお話を真剣に聴講していました。

 仕事内容について

質疑応答では「なぜ栄養士を志したのか」、「休日の過ごし方は」、「ストレスの発散方法は」などなど。学生の鋭い質問に対しても、柏木さんは親身に、そして丁寧に、本音でお答え頂けている様子でした。

 質疑応答

今後の就職活動に向けて、2年生たちは良い刺激になったことと思います。

柏木優汰さん、この度は講演、本当にありがとうございました。

キャリア教育 1年生「エントリーシート対策講座」が開催されました

11/10(火)、1年生の「大学で学ぶⅡ」の授業において、「エントリーシート対策講座」が開催されました。

入学して半年が過ぎたばかり。特に今年は対面授業が6月から始まったこともあり、やっと大学に慣れたと思ったら、もう就職活動!?・・・というのが本音だと思います。

まだ自分の事と捉えている学生は少ないようですが、そんな中始まった「エントリーシート対策講座」。

そもそも「エントリーシート」って何!?、学生たちはそこからスタートします。

エントリーシート(ES)は希望就職先に自分を売り込むための最初のステップ。

ESを書くには、まず自分のことを知る必要があります。「自己PR」、「ガクチカ(学生時代に力を入れたこと)」の項目では、自分自身をしっかりと理解し、自己分析ができているかを企業側は見ています。「自分の強みや特徴」を意識して、ES作成に取り組んで下さい。

今後は、「グループディスカッション・面接講座」、「就職先の探し方」、「インターンシップ講座」と、就職活動のサポート講座が続きます。

1年生の皆さん。就職活動に向けて良いスタートが切れるよう、準備を進めていきましょう。

 

11月4日(水) 社会人になるにはⅡ 卒業生 森彩佳さんのお話しを聞いて

11月4日(水)社会人になるにはⅡの授業で、卒業生の森彩佳さんが来訪され、お仕事についてのお話をして下さいました。

2年生は、就職先がちらほらと決まり始めた中での講演となりました。

森彩佳さんは、在学中からも非常に優秀で、マルタマフーズに就職されてから現在1年目となります。

お仕事の内容や一日の仕事の流れを時系列で、分かり易く解説して頂きました。

中でも印象的だったのが、「食札」です。

森さんがお勤めの施設では、「食札」を毎回手書きでしているとのこと。非常に根気のいる作業ですし、利用者様へのお気持ちが伝わってくるような取組だと思います。

質疑応答では、学生からの素朴な疑問に丁寧に答えて下さいました。

やはり大切なことはコミュニケーションで、調理師の方との連携が大切であるとお話しされていました。その中で「コミュニケーションを円滑にとるコツは?」の問いに対し

「初めに気軽に何でも聞いて下さい」と自己紹介の時に一言付け加えることだそうです。

学生たちにとって大変参考になる学びがあったようです。

森彩佳さん、この度はご講演、誠にありがとうございました。学生たちの良き見本であり、よい起爆剤をなればと思います。