「くろまろ秋の大収穫祭」に出店しました!

11/23(土・祝)~11/24(日)、奥河内くろまろの郷にて開催された「くろまろ秋の大収穫祭」に実践食物学科が出店しました!

プロジェクトは今年の春からスタート。
河内長野の特産品「バターナッツカボチャ」を活用した2品のレシピを、この大収穫祭のために開発しました。

バターナッツは、重さ約1kgの、ひょうたん型をした甘みとナッツの風味を持つカボチャ。
上部の果肉はやや水っぽく、膨らんだ下部に種があります。
ポタージュやオーブン焼きで食されることの多いかぼちゃですが、他の料理に活用しようと、栄養士コースの山下ゼミと製菓衛生師コースでレシピ開発に取り組んできました。

栄養士コースは「バターナッツカボチャコロッケ」を、製菓衛生師コースは「バターナッツカボチャの焼きドーナツ」を考案。何度も試作を重ねた末、2品のレシピが完成しました!

試作の焦点は材料の配合。
コロッケのアイデアは初期に出たものの、果肉の汁気が多いため、生地の成形に苦労しました。
最初の試作品はバターナッツ100%のコロッケでした。
そのレシピを改良し、ジャガイモを加えることで成形のしやすさと味の良さが向上!
バターナッツ特有の鮮やかなオレンジ色と甘みを活かした料理に仕上がりました。

大収穫際当日。両日とも天候に恵まれ、会場は大盛況!
音楽、飲食、販売、体験など30以上のブースが出店し、会場は大いに賑わいました。

実践食物学科は、栄養士コースの学生が中心となり、屋台で揚げたてのコロッケを提供。
大学のTwitterを見て来てくれた先生方や卒業生の姿もありました。

店頭でコロッケが揚がるたびに注文が入り、コロッケの提供が追いつかない場面も!
バターナッツコロッケの売れ行きが好調だったことから,地産地消レストランでの提供も決定しました!

焼きドーナツも売れ行き好調で,お土産品として買い求めるお客様が訪れました。
「珍しくておいしそう! 職場に買っていきます」という声も。
こちらは,期間限定でくろまろの郷で購入することが可能です♪(1個120円)

このたびは柏本施設長,矢守副施設長に大変お世話になりました。
貴重な機会をありがとうございました。