「入学前セミナー」中止のご案内および「ひがドリ」「ICT教育」について

東大阪大学および東大阪大学短期大学は、新型コロナウイルス感染症が国内で拡大している現状を鑑み、2020年3月8日(日)10時から予定しておりました入学前セミナーを全学科「中止」とさせていただくことを決定しました。
実践食物学科に入学予定の皆さまとお会いできるのを楽しみに準備を進めて参りましたが、来場者および関係者の方々の健康や安全面などを第一に考えた末の選択です。
残念ではございますが、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。

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ここで、実践食物学科の「入学前教育」についてご説明いたします。

一つ目は、eラーニング教材「ひがドリ」を活用した自宅学習です。

実践食物学科の指定教科(数学・日本語・理科)・指定分野における実力診断テストが100点になるまで取り組んでください。
すでに100点をマークした方もいらっしゃいます。そのような方は、英語など指定以外の教科・分野もぜひ取り組みましょう。

また、実践食物学科オリジナル課題「食に関わる問題①・②」も忘れずに解いてください。
入学後、栄養士あるいは製菓衛生師としてスムーズに学習を進めていくためにも必要な学習ですので、よろしくお願いいたします。

なお、「実力診断テスト」で100点が取れなかった分野は、「ドリル」で復習してから再度取り組んでください。何度も「実力診断テスト」に取り組んでも、きちんとした理解につながりません。
「実力診断テスト→ドリル→実力診断テスト」の流れで学習すると理解力がアップします。

新型コロナウイルス感染症の拡大により、不要不急の外出を控えるよう政府は呼び掛けております。自宅時間を上手に活用して「ひがドリ」に取り組んで頂けますと幸いです。
3月31日までに、指定の「実力診断テスト」を終了するよう頑張ってください。
オリエンテーション期間に、プレースメントテスト(数学・国語)を予定しております。

二つ目は、「入学前セミナー」です。
例年開催しておりましたが、今回は上記の事情で中止となりました。

入学前に実践食物学科に慣れて頂くことや、新入生同士や先生方との顔合わせの場として行っており、在学生からも好評でした。
お送りした案内文書に掲載した通り、「教員紹介」「実践食物学科におけるICT教育の説明」「宿泊研修について」「実習服の採寸・サイズ決め」をプログラムとして予定しておりました。
中止に伴い、入学後のオリエンテーション時あるいは講義の中で説明していきます。

「実践食物学科におけるICT教育の説明」でノートパソコンについてお話しする予定でしたが、ブログ記事で入学前にお伝えいたします。

実践食物学科では、様々な講義・実習でノートパソコンを使用いたします。そのため、1人1台の所持をお願いしております。例えば、実習で自分たちが考案した献立の栄養価計算を、持参したノートパソコンで行います。

入学後、大学での直接販売の機会を設けておりますが、ご自宅にあるノートパソコンを活用することはもちろん可能です。セキュリティー上、Windows10への切り替えを済ませて頂きますようお願いいたします。