実践食物学科 オープンキャンパス 7月17日(日)

暑さに加えて、ゲリラ豪雨という異常気象の世の中、幸い本学では晴天の中、本日を迎えることができました。

はい、待ちに待ったオーキャンの日がやってきました♪

本学の教員は、いつも来学される方とお会いできるのを楽しみにしております。

さて、本題。

本日のお題

今回のテーマは、源副学長による「葉酸卵について」です。葉酸って何に必要な栄養素なの??そんな疑問からスタートした今回のオープンキャンパス。

まずは全体説明と学科紹介から。

いつもの資格のお話し、本学では全国的にも珍しい6つの資格が取れる大学なのです。

学科説明をされる源副学長

中でも栄養士・栄養教諭二種免許・家庭科教諭二種免許が取れるのは、大きいと思います。

学食での食事を終えて、午後からが本番、葉酸についての講義です。

♡本日のランチメニュー♡

葉酸が欠乏すると、特に妊娠初期の不足は深刻で、神経管閉鎖障害(二分脊椎症)のリスクが非常に高くなります。現在では、1万人に6人の赤ちゃんは、この神経管閉鎖障害を持って生まれてきます。

葉酸は緑黄色野菜に多く含まれていますが、例えば、ほうれん草のお浸しで葉酸を必要量摂ろうと思うと「小鉢6杯分」が必要となります。これは現実的ではありません。

そこで考えられたスーパー食材が「葉酸たまご」です。

葉酸卵の「しんたまご」のご紹介

源副学長も研究者の一員として、開発に参加され産まれたのが、そう「葉酸たまご」なのです。これからは、こういった食材を積極的に取り入れることで、神経管閉鎖障害のリスクが少しでもなくなっていけばと思います。

本日の内容は本学科の公式Instagramでも紹介されるかも。

まさかのオフショットが写っているかもしれません。

要チェックです!!