2018製パン実習-5回目 ツォップ

今年の製パン実習はゴールデンウィークの影響を受けずに済みました!

製パン作業は単純といえど、4月から始めたばかりの1年生にとって、基礎の動きはまだまだ身についていません。授業が一週抜けると、どうしても「あれ?ホイロってなんだっけ?」という事態があり得ます。

一気に菓子パンまで進んだ内容を、少し簡単に戻して、でも一手間かかる作業も含まれている。今回はそんな内容となっています。

ツォップは編みパンと訳されます。少しリッチなパン生地を、棒状に伸ばして三つ編みにしてから焼きます。得意な人は、四つ編みにも挑戦してもらいましたよ。

2018製菓基礎-5回目 プリン&マカロン

5回目はプリンです!

みんな大好きプリン♪

でも家庭で作る「お母さんの手作りおやつ」のようなレシピではありません!

柔らかく、しかしギリギリ型抜きできるような特別の配合です。覚えておいて損はない!

さて、プリンだけでは終わらせません。マカロンタワーも作りました。組み立ては明後日の製パン実習の時間に。今日はマカロンをたくさん焼きました。タワーの写真は製パン実習5回目に掲載します。上手くできるかな?

2018製パン実習-4回目 あんパン、メロンパン、クリームパン

2品以上どころか、今回は3品を作りました。

あんパン、メロンパン、クリームパンです。

ただ、種あかしをすると、この3種類、同じ生地で作成します。

一度に3種類も作れるなんて、とってもお得ですね!

とは言え、中にあんこを詰めたり、クリームを炊き上げたり、メロンパン用にクッキー生地を作ったり。種類が増える分、作業も増えます。

パン生地の発酵時間を有効に使って、みんな良く頑張りました。

2018製菓基礎-4回目 シュークリーム

1年生の4回目。シュークリームです。

作ったことのある人はいたものの、失敗ばかりで苦手意識をもっているとのこと。

それでこそ、学校に来て学んでもらう意味がでてきます^^

先生の指導の下、全員大成功でした。

せっかくなので、同じ生地を利用してエクレアも作ってもらいました。お店で見るような上掛けの砂糖衣「フォンダン」をつけて、本格的に仕上がりました!

ビジネスマナー講座

4/24(火)「社会人になるにはⅠ」では、ビジネスマナー・話し方講師の槇野祐美子先生を招聘し、「ビジネスマナー講座」を開催しました。

牧野先生は、フリーアナウンサーやキャリアコンサルタントとしてもご活躍されており、この度は大変お忙しい中お越しくださいました。

学生たちには、実際に企業説明会に行くつもりで参加するようにと伝えていたので、当日は全員スーツを着用して受講しました。

講師の槇野祐美子先生

受講時の様子

 

さて、本日の講座の主なテーマは、

1.社会人としての心構え

2.第一印象

3.訪問時のマナー

の3つでした。

 

日頃皆さんは、授業中などでは「受け身」の場合が多いでのではないでしょうか。

社会人になると、「自発的」に行動することが求められるというお話がありましたね。

これは普段の実習でも、例えばグループワークを行う際、自ら積極的に取り組みリーダーシップを発揮することで養われます。

2年生になり実習内のグループワークが増えているので、ぜひ今のうちから身に付けていきましょう。

メモを取りながら受講しています

 

礼儀正しく起立をして受け答えをしています

 

また、就職活動において決め手となるのが「第一印象」です。

清潔感のある身だしなみを意識し、きちんとスーツを着こなすことが大切です。

槇野先生は、「男性の場合、ネクタイの締め方か緩く垂れていると、格好が悪く見えるんですね。ネクタイはしっかりと首元まで締めましょう。」とおっしゃっておりました。

受講生を見回してみると・・・。

あ・・・。受講生の中にネクタイをきちんと締めていない方が残念ながら数名いました。

最初は少し苦しいと感じるかもしれませんが、ネクタイは首元までしかっりと締めるようにして下さいね。

女性の場合、レギュラーカラーブラウスは第一ボタンも全て留めるのが正しい着こなし方です。

普段は第一ボタンは留めないことも多いかと思いますが、スーツを着る際は全て留めるようにしましょう。

それだけで第一印象が大きく変わります!

 

そして企業訪問時は、ハキハキと簡潔に笑顔で対応するとよいというお話がありました。

基本的な事なのですが、改めて教わることで自覚することができたかと思います。

緊張している場合、意識しないと表情が硬くなってしまいますよね。

相手と話す時は、常に「笑顔」を忘れないようにしましょう。

この後、皆で挨拶の練習をしました。

挨拶の練習をする様子

美しいお辞儀の仕方も教わりました

しかしながら・・・

緊張しているせいか、声が小さく表情が硬かった学生が多かったです・・・。

練習でできないことは、本番でもできません。

本番では堂々と挨拶や自己紹介ができるように、家で一人の時で構わないので、何度も繰り返し練習してみて下さいね。

 

さて、最後に槇野先生から、ビジネスマナーには「心」が大切とのお話がありました。

マナーを身に付けることは勿論ですが、普段の学生生活の中で、相手を思いやることのできる優しい「心」を磨いてもらいたいと感じました。

2年生の皆さん、今後も就職活動を頑張って下さいね!

槇野先生、本日はお忙しい中お越しいただき、ありがとうございました。